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手塚治虫を特集 NHK Eテレ『戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 知の巨人たち 第8回「宇宙から生命を見つめて 手塚治虫」』が1/31放送

2015/01/29 11:33掲載
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手塚治虫
手塚治虫
第8回は手塚治虫を特集。NHK Eテレ『戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 知の巨人たち 第8回「宇宙から生命を見つめて 手塚治虫」』が1月31日(土)放送。

「戦後史証言プロジェクト」は、政財界から一般市民まで、新たな証言を記録し、廃墟から立ち上がった日本人の姿を描くNHKの大型プロジェクト。Eテレでは大型シリーズ「日本人は何をめざしてきたのか」を3年にわたって放送しています。

今回の番組では手塚治虫を、漫画家の松本零士、萩尾望都、かつて手塚担当の編集者だったスタジオジブリ代表の鈴木敏夫、哲学者の梅原猛、手塚の実弟の手塚浩らの証言で見つめていきます

●『戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 知の巨人たち 第8回「宇宙から生命を見つめて 手塚治虫」』
Eテレ2015年1月31日(土)午後11時〜翌0時30分
Eテレ【再放送】2015年2月7日(土)午前0時00分〜午前1時30分(金曜深夜)

クールジャパンの筆頭、漫画とアニメ。その扉を切り開いた手塚治虫。敗戦直後17歳の若さで漫画家としてデビュー。得意としたのは長編のストーリー漫画。手塚は、生命の尊さや科学技術への疑問など、深くて重いテーマを表現するジャンルにまで漫画を高めようとした。藤子不二雄や石ノ森章太郎、赤塚不二夫ら後継者が輩出し、世界に類のない漫画文化が築かれていく。昭和38年、わが国初のTVアニメ『鉄腕アトム』を制作。それが大ヒットすると後を追ってアニメ番組が量産され、演出の手法も飛躍的に進歩した。しかし、アニメ制作での赤字が膨らんで自分の会社を倒産させてしまう。「手塚の漫画は古い。もう終わった」と言われた時期もあった。それでも創作への情熱を失わず、独自の生命観や未来像を描き続けた。

番組では、漫画家の松本零士さん、萩尾望都さん、かつて手塚担当の編集者だったスタジオジブリ代表の鈴木敏夫さん、哲学者の梅原猛さん、手塚の実弟の手塚浩さんらの証言で見つめていく。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.nhk.or.jp/postwar/program/schedule/