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クラークが新アルバム『Clark』を11月発売、「Unfurla」が試聴可

2014/09/10 23:55掲載
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Clark / Clark
Clark / Clark
クラーク(Clark)が新アルバム『Clark』を日本で11月2日、海外で11月3日に発売。国内盤にはボーナストラックを追加収録。初回生産盤CDは、型抜アウタースリーヴにアートカードを2枚を封入した仕様となっています。リリース元は海外はWarp Records、日本はBeat Records。

アルバム発表は2012年の『Fantasm Planes』以来。

現在、新曲「Unfurla」が試聴できます



以下、メーカーインフォより

「音楽とは彫刻のようなもの。熱量が最高潮に達した瞬間を捉え、それを永遠に維持するイメージだ」
― CLARK / 2014年8月

エイフェックス・ツインやオウテカの血を引く、UKテクノの後継者として登場した00年代の〈WARP〉の象徴にして、レーベル随一の多作家でもあるクラークが、自身の名を冠した最新アルバム『Clark』のリリースを発表し、その全貌を明らかにした。ファンからの熱い要望に応えて2012年に日本盤化されたデビュー作『Clarence Park』(2001年)に始まり、今もコアファンの間で根強い人気を誇る『Body Riddle』(2006年)、クラークの狂気の“陰”と“陽”とも言うべき『Turning Dragon』(2008)と『Iradelphic』(2012)といった名作たちを世に残し、本年度の『Superscope』EPと「Phosphor」と名付けられた強烈なヴィジュアルを取り入れたライヴ・ショウによって、ますます進化を遂げた、彼のストーリーのクライマックスとなる本作には、優れたメロディと、繊細かつ気まぐれに変化するムードとが詰まった印象的な楽曲群が並ぶ。誰も真似出来ない独創的サウンドを創作し、ジャンルという枠をエレクトリック・ミュージックで壊していくという〈Warp〉の理想を体現し、どんなスタイルの楽曲でも一聴してクラークとわかる狂気を纏った彼だからこそ辿り着いた、文字通り渾身の一枚である。

「このアルバムでは"環境”を取り入れたかったんだ」CLARKは説明する。「これは外向的な作品で、外の世界のサウンドがたっぷりと含まれている。人の手が介在しないサウンドがね。風で枝が折れる音、嵐が近づいてくる音、積もる雪の静けさ。機械が生み出す音の中に混じって、そういったものがすべてここに収められているんだ」

クラークの最新アルバム『Clark』は、日本限定のボーナストラックを追加収録し、11月2日(日)にリリースされる。初回生産盤CDは、型抜アウタースリーヴにアートカードを2枚を封入した豪華パッケージ仕様。さらに、対象店舗でお買い上げのお客様には、先着で、世界のテクノ・シーンの最高峰に君臨する名門クラブ〈Berghain〉のレジデントDJにして、ベルリン・テクノの新世代を代表するマルセル・デットマンと、新世代〈R&S〉を代表するパライアによるエディット2曲を収録したボーナスCD 『EDITS』をプレゼント!なおiTunesでは、アルバムを予約すると公開中の「Unfurla」がい ちはやくダウンロードできる。

http://www.beatink.com/Labels/Warp-Records/Clark/BRC-446/
●『Clark』

01. Ship Is Flooding
02. Winter Linn
03. Unfurla
04. Strength Through Fragility
05. Sodium Trimmers
06. Banjo
07. Snowbird
08. The Grit In The Pearl
09. Beacon
10. Petroleum Tinged
11. Silvered Iris
12. There’s A Distance In You
13. Treat (Bonus Track for Japan)
14. Everlane