ブラック・ストーン・チェリーが新曲「Fiesta Del Fuego」を公開

骨太かつソウルフルなグルーヴと、広大な大地を思わせる広がりのあるロック・サウンド、そして聴く者の心を捉えて離さないメロディ・ライン…。アメリカ南部特有の音楽性を独自の解釈で昇華させ、新たなアメリカン・ハード・ロック像を構築する若き4人組、ブラック・ストーン・チェリー。彼らが、前作『ビトウィーン・ザ・デヴィル・アンド・ザ・ディープ・ブルー・シー』より約3年ぶりとなる最新作『マジック・マウンテン』をUSで5月6日にリリースすることが決定した。日本盤の発売は、4月下旬／5月上旬を予定している。

プロデュースにはクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジやサウンドガーデンなどを手掛けて事でも知られるジョー・バレシが担当。この最新作からのリード曲「ミー・アンド・メリー・ジェーン」は2月中旬に公開される予定だ。

この最新作『マジック・マウンテン』に関して、ブラック・ストーン・チェリーのメンバーはこう語っている。

「このアルバムを創り上げていく中で、今まで以上の自由さと自信を感じる事が出来た。今まで3枚のアルバムを発表して、世界中をツアーしてきた。この事実をすごく誇りに思っているんだけど、この最新作では、そのライヴでのエネルギーや純粋な“音楽”への愛情、そして真のミュージシャンシップというものを際立たせてくれるヴァイヴを、最高の形で取り入れることが出来たんだ」
ニッケルバックやチキンフット、キッド・ロック、デフ・レパード、モーターヘッド、アルター・ブリッジ、そして大先輩となるレーナード・スキナードとのツアーや自らのヘッドライン・ツアー、さらには各国のフェスティバルへの出演など、大半をツアーに費やし、強力なライヴ・パフォーマンスでも知られるブラック・ストーン・チェリーは、4月22日からこの最新作『マジック・マウンテン』に伴うUSツアーをスタートさせる。このツアーに先駆け、彼らは2月下旬から3月上旬にかけて、「ザ・サザン・ホスピタリティ・ツアー」と題された、すでにソールド・アウトとなっているUKツアーを行うのだが、このツアーで最新作からの楽曲をライヴでイギリスのファンに披露することになるという。このツアーでは決まったセットリストはなく、ファンからのリクエストによってその日のセットリストを決めていく、という、ライヴ・バンドとしての彼らの真の実力を見せつけてくれるツアーになりそうだ。

過去3枚のアルバムの世界での総売り上げ枚数は65万枚を超え、世界中に熱狂的なファンを持つブラック・ストーン・チェリーは、この最新作で彼ら特有のサウンド・スタイルにより磨きをかけ、進化し続けるその様を世界に発信してくれる事となる。UKでは前作『ビトウィーン・ザ・デヴィル・アンド・ザ・ディープ・ブルー・シー』（2011年）と前々作『フォークロア・アンド・スーパースティション』（2008年）の2枚がロック・アルバム・チャートの1位を記録、USでも絶え間ないツアーと、「イン・マイ・ブラッド」をはじめとする数多くのメインストリーム・ロック・トップ10入りを果たしたスマッシュ・ヒット曲で、新たなロック・アイコンとしての地位を確立している。また、ブラック・ストーン・チェリーは自らの楽曲だけではなく、サザン・ロック界の大御所、レーナード・スキナードや、カントリー・デュオ、フロリダ・ジョージア・ラインといった他のアーティストへの楽曲提供も行っており、このフロリダ・ジョージア・ラインに提供した「ステイ」という楽曲は、ビルボードのホット・カントリー・ソング・ァ・・ャートにてNo. 1を記録、そのソングライティング能力にも定評があるバンドなのだ。

http://wmg.jp/artist/blackstonecherry/news_54629.html