フレーミング・リップスの初映画作品『Christmas On Mars』、無料配信が決定、12/24午前2時〜

フレーミング・リップス（The Flaming Lips）が制作に7年を費やした初映画作品『Christmas On Mars』。期間限定で無料ストリーミング配信されることが決定。クリスマス・プレゼントとして日本時間12月24日（火）午前2時から同日14時までバンドのYouTubeチャンネルで配信されます。

観覧は以下で



https://www.youtube.com/flaminglips

●『Christmas On Mars』
作品時間：86分

＜作品解説＞

『クリスマス・オン・マーズ』はザ・フレーミング・リップスのリードシンガーでありフロントマンであるウェイン・コインが7年の歳月をかけて完成させた、映画ディレクターとしてのデビュー作。コインと共にディレクターを務めたのはGeorge Salisburyというバンドのオーディオヴィジュアル・テクニシャン。映画の舞台となる火星のセットの殆どは、コイン自身がオクラホマ・シティーの裏庭に作ったものである。リップス初の映画は、ニューヨークの東4丁目にあるＫＧＢコンプレックスのカスタム・デザインのシアターで2008年9月12日より全国的にアンダーグラウンドなリリースが開始された。少なくとも全米15都市の、ロック・クラブやステージ・シアター、美術館、厳選された映画館などでの上映といった、前例のないような公開計画が立てられている。ＫＧＢコンプレックスのカスタム・デザインのシアターでは、高解像度の映像と、リップス自身がこの映画用に開発したZeta Bootis Mega Supersonic Super-Sound Surround Systemというシステムにより映画が再生される。

＜映画のストーリー＞

この映画は、赤い星レッド・プラネットの植民地化が進む中、クリスマス時期の火星での話である。酸素発生器と重力調整機が故障し、Major Syrtis（リップスのスティーヴン・ドローズ）と彼の部下（リップスのベーシストのマイケル・アイヴァンスを含む）は最悪の事態を恐れるようになる。Major Syrtisは子供の誕生の他、不思議なことを白昼夢に見るようになる。そして心優しい宇宙人超人（コイン）がやって来て、取り残された宇宙飛行士たちを励まし、助ける。他に映画に出演しているのはツアー・ドラマーであるKliph Scurlock、マネージャーのスコット・ブッカー他、リップスのコミュニティーではおなじみの人々である。