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ビートルズのドキュメンタリー2作をセットにした『LEGENDS of LEGENDS DOCUMENTARY COMPOSING the BEATLES SONGBOOK LENNON AND McCARTNEY』がamazon限定発売

2013/05/22 09:35掲載
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Beatles
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ビートルズ(Beatles)のドキュメンタリー『COMPOSING the BEATLES SONGBOOK LENNON AND McCARTNEY 1957-1965』『COMPOSING the BEATLES SONGBOOK LENNON AND McCARTNEY 1966-1970』をセットにした三方背ケース付2枚組DVDセット『LEGENDS of LEGENDS DOCUMENTARY COMPOSING the BEATLES SONGBOOK LENNON AND McCARTNEY』がamazon限定商品として日本で7月24日発売。4,800円。日本語字幕付
●『LEGENDS of LEGENDS DOCUMENTARY COMPOSING the BEATLES SONGBOOK LENNON AND McCARTNEY』
VPBP-19085 \\4,800(税込)
カラー/日本語字幕/ステレオ/片面1層/ドルビーデジタル2ch /4:3
DVD2枚組:Disc1:約79分/Disc2:約111分
★特典封入予定(内容未定)

【Disc1:COMPOSING the BEATLES SONGBOOK LENNON AND McCARTNEY 1957-1965】

1957年ジョン・レノンがスキッフルバンド「クオリーメン]を結成、そこでギターを弾いたポール・マッカートニーと意気投合、ポールがグループに加わることを承諾したのが二人の出会いであった。1960年にジョンとポールは他の仲間と「ビートルズ」を結成、二人はパートナーとなって、ビートルズのために作詞・作曲をすることに合意する。
1962年、デビュー曲に「ラブ・ミー・ドゥー」を発表し、2枚目のシングル「プリーズ・プリーズ・ミー」がヒットし、英国で一躍有名人気グループとなる。1963年にはアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」が英国でチャーと1位を30周間続ける快挙となり、2ndアルブム「ウィズ・ザ・ビートルズ」が21週間連続1位。ロイヤル・コマンド・パフォーマンスに出演し、ステージでの最後の曲の直前に、レノンが「安い席の人は拍手を、それ以外の人は宝石を鳴らしてください」といったことは有名。ビートルズ・マニアが社会問題化するほどの異常な人気となる。
1964年1月にはアメリカで[抱きしめたい]がシングル・チャートで1位となり、2月にはグループとして初めて渡米、9日に「エド・サリヴァン・ショー」に出演し、アメリカテレビ史上最高の視聴率をあげる。11日にはワシントンDCでアメリカでの初公演、カーネギーホ-ルで2回目の公演を果たし、その後ビートルズは世界に進出、他の追従を許さぬポップ界のトップとして君臨することになる。
この番組は、以上のようなビートルズ結成の経緯と成功の軌道を追いながら、1957年から1965年末にアルバムRubber Soulをリリースするまでの期間におけるレノンとポールのパートナーシップによる作詞・作曲活動の背景を紹介する。 それからビートルズを有名にしたかつてない新鮮な音楽の特徴、それが音楽界に及ぼした絶大な影響について、珍しいフィルム、ジョンとポールの作詞・作曲の楽譜、そのパフォーマンスのフッテージ、写真等を随所で観ながら、ビートルズ音楽の研究家Alan Moors、音楽ジャーナリストのRobert Christgau、作家のJohnnyRogan,友人のBarry Milesなどの興味深いコメントを聞く。

[主なパフォーマンス・リスト]
・Please, Please, Me
・I Wanna Hold Your Hand
・Love Me Do
・She Loves You
・Can' t Buy Me Love
・Hard Day's Night
・Help
・Yesterday
・I' m A Loser
・You've Got To Hide Your Love Away
・Nowhere Man
・Norwegian Wood
・Michelle
他多数

【Disc2:COMPOSING the BEATLES SONGBOOK LENNON AND McCARTNEY 1966-1970】

1962年のデビュー以来レノンとポールの共同作詞・作曲の音楽でビートルズはポップ界で世界の頂点を維持しているのであるが、1966年からビートルズに大きなターニング・ポイントが迫ってくる。二人は世界一ポピュラーなグループとしての地位を維持するためによりクリエイティブな進歩の必要性を感じるようになる。ビートルズは、1966年8月にリリースした13枚目のオリジナル・シングル「エレナー・リグビー」から始まり、「サージェント・ペッパー」「レット・イット・ビー」など幾多の名作を世に出し、1969年9月に発売された最後の12枚目のアルバム「アビー・ロード」をリリースするまで活動を続ける。しかし、その間にビートルズの音楽活動に影響を与える多くの事が起きる。1966年3月ジョンが英国でのインタビューで「ビートルズはキリストより有名だ」という発言がアメリカで社会問題となり、その後のビートルズのツアーに影響を与え、レコーディングに専念するようになる。その間に、ポールはジョンより積極的に作曲をリードし社交界にも進出、そんなポールに嫉妬する内向的なレノン、さらに彼はヨーコとの交際で半ばビートルズ離れをする。これらの要因で、グループの要であったジョンとポールのパートナーシップにひびが入り、やがて1970年のビートルズ解散という破局を迎えることになる。
このドキュメンタリーは以上のようなビートルズの活動と軌道を紹介する。さらにアメリカでのセンセイショナルなニュース・フィルムと神の冒涜問題で釈明インタビューをするレノン、随所で作詞・作曲の譜面、多くのクラシック・パフォーマンスのフッテージ、珍しい写真など見せて、それらにつての音楽評論家のAlan Moore,ジャーナリストのRobert Christgau, 作家のJohnnyRogan,ビートルズ縁の人々などによるコメントを通して、ビートルズ・ソングが書かれたか背景と音楽界への影響を説明する。

[主なパフォーマンス・リスト]
・Eleanor Rigby
・For No One
・I'm Only Sleeping
・Tomorrow Never Knows
・Strawberry Field Forever
・Penny Lane
・A Day In The Life
・I Am The Walrus
・Hey Jude
・Revolution
・Helter Skelter
・Happiness Is a Warm Gun
・Golden Slumbers
・Get Back
・She' s So Heavy
他多数

制作:Chrome Dreams Media Ltd (U.K.), 2007