米国の小学校　「生徒はバンドの曲を3つ挙げることができなければ、バンド・シャツを着ることができない」とツイート

米国のある小学校の公式ツイッター・アカウントが、学校での服装規定のアップデートとして「生徒はバンドの曲を3つ挙げることができなければ、バンド・シャツを着ることができない」と投稿。「ニルヴァーナは服のブランドだと思っていたと言った生徒は無期限の停学処分にした」とも投稿しています。もちろんジョークですよ。

この学校は、ニューヨーク州クイーンズにある現代正統派ユダヤ教の小学校「Yeshiva Har Torah」。公式ツイッター・アカウントに、以下のように投稿しています。

「学校での服装規定のアップデートです：生徒は、少なくとも3つの曲を挙げることができない限り、いかなるミュージシャンやバンドの名前が入った服を着ることはできません。

先週、“ニルヴァーナは服のブランドだと思っていた”と言った8年生は、無期限の停学処分となりました。

今回の事件は、一部のX世代の方々を動揺させるものでした。集まって一緒に癒されましょう。フランネルシャツ、ドクターマーチン、黄色いディスクマン（30秒以上の音飛び防止機能付き）、そして気難しい雰囲気をお持ちの方ならどなたでも歓迎です」

同アカウントはその後、

「ローリング・ストーンズの曲名を言えなかったため、この生徒を家に帰さなければなりませんでした。罰を与えたことで親から感謝されたのは初めてのことでした」

ともツイートとしています。

The 8th grader who said “I thought Nirvana was a clothing brand,” last week has been suspended indefinitely.

— Yeshiva Har Torah (@HarTorah) December 8, 2021

We recognize this incident has proven upsetting to some members of the Gen X community. We will be gathering to heal together. All are welcome to bring a flannel shirt, @drmartens, a yellow Discman with minimum 30 seconds of skip protection, and an all around dour demeanor.

— Yeshiva Har Torah (@HarTorah) December 8, 2021

We had to send this student home for not being able to name any Rolling Stones songs (YHT Dress Code, Sec. 6, Par. 3 - “students cannot wear band shirts unless they can name 3 of their songs”) and it was the first time a parent ever thanked us for punishing their child. pic.twitter.com/CCgYXcSy5e

— Yeshiva Har Torah (@HarTorah) December 10, 2021