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キース・リチャーズが激怒して自ら銃で撃って穴を開けたアコースティックギターがオークションへ

2021/08/19 13:28掲載
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Keith Richards Owned, Heavily Stage Played & Gun Shot Gibson 1952 SJ Southern Jumbo Sunburst Acoustic Guitar
Keith Richards Owned, Heavily Stage Played & Gun Shot Gibson 1952 SJ Southern Jumbo Sunburst Acoustic Guitar
ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)キース・リチャーズ(Keith Richards)がかつて所有し、激怒して自ら銃で撃って穴を開けたというアコースティックギターがオークションに出品されています。

このギター「Gibson 1952 SJ Southern Jumbo Sunburst Acoustic Guitar」は、1990年代初頭にキースが所有していたもので、1995年の<Totally Stripped Tour>ではメインのアコースティック・ギターとして使用していました。

ロニー・ウッド(Ronnie Wood)の元妻ジョー・ウッドの回顧録によると、ストーンズは公演の後、メンフィスのホテルの部屋でくつろいでいました。ロニー・ウッドがこのアコースティックギターでジャムっているところをキースが目撃。キースは、どこでギターを手に入れたのかと尋ねると、ロニーはミック・ジャガーから借りたと答えたという。キースは自分のギターを取られたことに腹を立て、ギターを掴んで2つの枕に挟み、銃を取り出して撃ったという。

ニュージャージー州のオークション会社Gotta Have Rock and Rollによると、このギターには穴が開いているだけでなく、沈黙させるために使われた発泡スチロールの枕の一つの残骸も残っているとのこと。

落札予想価格は25万ドル(約2750万円)



■オークション・ページ
https://www.gottahaverockandroll.com/Keith_Richards_Owned__Heavily_Stage_Played___Gunsh-LOT38715.aspx