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特集「1997年 邦楽レボリューション」 『昭和50年男』最新号発売 コーネリアス、フィッシュマンズ、ギターウルフ、フジロック他

2021/06/07 15:04掲載
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昭和50年男VOL.011
昭和50年男VOL.011
昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン『昭和50年男』。6月11日発売の最新号『VOL.011』の特集は「1997年 邦楽レボリューション 俺たちが共鳴した音楽」。この時代にときめいたアーティストや関係者の言葉と共に、当時の邦楽シーンを掘り下げる。コーネリアス、SMAP、フィッシュマンズ、ギターウルフ、ヴィジュアル系、フジロック他。

以下はページサンプル

●特集/1997年 邦楽レボリューション <CHAPTER 1 ヘッドライナー>
アルバム『FANTASMA』で世界にも “発見” された
コーネリアス
1997年は、日本の音楽シーンに “オルタナティブ” な感性を備えたアーティストが続々と登場した年でもある。そのことを象徴するのが、コーネリアスの3作目となるアルバム『FANTASMA』。圧倒的な情報量と斬新なサウンドメイクを共存させた本作、そして、97年の東京の音楽的な状況について、小山田圭吾に訊いた。



●特集/1997年 邦楽レボリューション <CHAPTER 2 新世紀グルーヴ>
ボーダーレスな楽曲でアイドル歌謡を変革
SMAPという音楽プロジェクト
アイドルの既成概念を打ち壊したSMAPは、音楽でも新領域にチャレンジし続けた。時代を超える “カッコいい” サウンドはどのように作られたのか。音楽プロジェクトの中心を担った、野澤孝智にこだわりを聞いた。



●特集/1997年 邦楽レボリューション <CHAPTER 3 新世紀ロック>
ひとつの到達点を見た
フィッシュマンズの熱いSEASON
バンドブームや渋谷系の波にも乗らず、独特のグルーヴを創り上げながら90年代を駆け抜け、その存在感を高めていったバンド、フィッシュマンズ。そんな彼らにとっての1997年は、バンド史上でも特別な一年だった。メンバーであった茂木欣一が、あの時の、熱いSEASONを振り返る。



●特集/1997年 邦楽レボリューション <CHAPTER 3 新世紀ロック>
逆輸入ロックンロールバンドがメジャーデビュー
ギターウルフの革新性
ライダースの革ジャンを身にまとい、30年以上の長きにわたって爆音ロケンローを鳴らし続けるロックバンド、ギターウルフ。当時のメジャーではあり得なかった規格外の爆音を封じ込めた1997年のアルバム『狼惑星』制作時のエピソードを、セイジと当時のマネージャー・小林弘幸氏に振り返ってもらった。



●特集/1997年 邦楽レボリューション <CHAPTER 3 新世紀ロック>
空前のヴィジュアル系ブームが襲来!
Manaが語る 常識を覆したバンドの真相
男女の枠を越えた絢爛華美なルックスで、90年代後半の音楽シーンに衝撃を与えたヴィジュアル系。当初はイロモノ扱いされた感は否めなかったが、彼らがブームを巻き起こした裏には確固たる信念があった。そのブレイク事情に迫る。



●特集/1997年 邦楽レボリューション <CHAPTER4 音楽フェス>
日本で前代未聞のロックフェスが誕生!
オレたちが体感した 初めての FUJI ROCK FESTIVAL
1997年7月、大型ロックフェス「FUJI ROCK FESTIVAL」がスタート。日本のロックフェスのパイオニアである “フジロック” は、その後、オレたちの新たな音楽の楽しみ方のひとつになった。そんな今に至ったのには、やはり、忘れがたい富士天神山スキー場での第1回目がある。あの日、現場でしか感じ得なかった経験を、主催・SMASHのスタッフが語ってくれた。



●連載インタビュー/世界にはばたいたアニキ
“24時間アクションを考える生活を送ったことが財産になりました”
谷垣健治(アクション監督)
昭和50年男なら、ジャッキー・チェンのようなアクションをしてみたいと一度は思ったはず。谷垣健治は「ジャッキーになりたい!」と単身香港へ飛び込み、スタントマンから世界的なアクション監督にまで駆け上がった。映画のような体当たり人生を熱く語った。



●連載/SPECIAL
“ファッション狂騒曲”
語りたくなる90年代バンドT
着て楽しむだけがバンドTの魅力じゃない! プリントされたモチーフや褪せた色合いからは、当時の音楽シーンや、熱心に聴いていたあの頃の思い出がじんわりと透けて見えてくるはず。ニルヴァーナ、レッチリ、グリーン・デイ、ガンズ、ブラー、オアシスら人気バンドTと共に90年代をプレイバック! モッシュ! ダイブ! あの頃の洋楽シーンと共に思い出が込み上げてくる!!



●S50's NOW 2021
初アルバム SP INTERVIEW
the LOW-AT US / 細美武士 × TOSHI-LOW
細美武士とTOSHI-LOWは、東日本大震災以降、the LOW-ATUSとして被災地を中心とした弾き語りでのライブを始めた。そして10年が経った2021年、このコロナ禍の時代にオリジナル曲を書き下ろし、1stアルバムを完成。新たに設立したレーベルからリリースされる本作は、今後もパーマネントに続いていくバンドとしての気概が詰まった、その “狼煙” ともいえる作品だ。



●連載インタビュー/ガール イズ マイン
“進みたい道は職人的な声の道だったけど、道草も楽しい”
横山智佐
アニメ、ゲーム、マンガ、ラジオ、ホビーなど、昭和50年男の心を躍らせるカルチャーの数々には、つねに “ちさタロー” がいた。人気声優としてだけではなくさまざまなメディアでマルチな活躍をみせ、1990年以降の声優ブームにおけるアイコンのひとりである横山智佐。そんな彼女の “もっとパイオニア” なキャリアを振り返ってもらった。

■『昭和50年男VOL.011』

発売日:2021年6月11日(金)
定価:780円(税10%込)

<内容>

■特集
1997年 邦楽レボリューション
俺たちが共鳴した音楽

【CHAPTER1】ヘッドライナー
・『FANTASMA』で世界にも “発見” されたコーネリアス
・「Shangri-La」をヒットさせた電気グルーヴの野望

【CHAPTER2】新世紀グルーヴ
・ボーダーレスな楽曲でアイドル歌謡を変革
SMAPという音楽プロジェクト
・松尾 “KC” 潔が眺めていた日本のR&Bの夜明け
・邦楽シーンに華やかに咲き誇ったフィメールアーティスト
・バラエティ番組から生まれた推し文化の源流
ポケットビスケッツ

【CHAPTER3】新世紀ロック
・ひとつの到達点を見た
フィッシュマンズの熱いSEASON
・コラムマンガ「1997年世田谷区の旅」
・創作力を加速、爆発させた
サニーデイ・サービスのあの時
・逆輸入ロックンロールバンドがメジャーデビュー
ギターウルフの革新性
・表舞台でロックンロールを轟かせた
ミッシェル・ガン・エレファント
・『インディーズマガジン』に詰め込まれた現場の熱
・空前のヴィジュアル系ブームが襲来!
Manaが語る常識を覆したバンドの真相

【CHAPTER4】音楽フェス
・オレたちが体感した
初めてのFUJI ROCK FESTIVAL
・フェスはみんなで “つくる” もの!
「fujirockers.org」が伝えるフェスの原点
・約1万人の “キッズ” がモッシュした
AIR JAM '97をLOW IQ 01がプレイバック!
・発動する新世代ラップシーン
LITTLEの視点

【CHAPTER5】レビュー
・1997 STANDARD DISC GUIDE
・「S50スリー」出張トーク オレたちが聴いていた
サウンド・オブ '97

■INTERVIEW
・世界にはばたいたアニキ/谷垣健治(アクション監督)
・昭和50年男のリアル/あべこうじ(お笑いタレント)
・ガール イズ マイン/横山智佐

■SPECIAL
・“ファッション狂騒曲”
語りたくなる90年代バンドT

■連載
・樋口毅宏のGod Only Knows
ゲスト 江夏 豊(元プロ野球選手)
・高橋名人の冒険時代
・リアル・ロボット・エイジ
・Doki! Doki! がーるず・るーむ
・男子ファンシー道
・こだわりシネマパラダイス
・談駄団!
・直角が行く。
・コミックキャラバン
・帰ってきた8cm CD

■新連載
DJ BLUEのリプレイ! アノコロ! 青春J-POP

■S50's NOW 2021
・レジェンドモデラー&メカデザイナーが集結
ガンプラ40年プレイバック
・初アルバムSP INTERVIEW
the LOW-ATUS 細美武士×TOSHI-LOW
・バイきんぐ西村が伝授!「45歳からのソロキャンプ」
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