デイヴ・グロール　回想録『The Storyteller』を10月発売

デイヴ・グロール（Dave Grohl）は回想録『The Storyteller』を海外で10月5日発売。出版元はDey Street Books。

ニルヴァーナ（Nirvana）のドラマーであり、フー・ファイターズ（Foo Fighters）のフロントマンであるデイヴは、子供の頃からつけていた日記をもとに、ゴーストライターの助けを借りずに、彼の輝かしいキャリアについて語っています。

デイヴは、フー・ファイターズやニルヴァーナの話に加え、『サタデー・ナイト・ライブ』でのトム・ペティとの共演、ホワイトハウスでの演奏、AC/DCとのスイングダンス、ポール・マッカートニーとのコラボレーションなど、さまざまなエピソードを語ります。

デイヴはプレスリリースで

「これは本業を辞めることを意味するわけではないけど、バージニア州スプリングフィールドの子供が、若いミュージシャンとして抱いていたクレイジーな夢を実現しながら人生を歩んでいくことがどのようなことなのか、少しばかり光を当てる機会にはなります。18歳でスクリームのツアーに参加したことから、ニルヴァーナやフー・ファイターズでのこと、イギー・ポップとのジャムセッション、アカデミー賞での演奏、AC/DCやプリザベーション・ホール・ジャズ・バンドとのダンス、トム・ペティのためにドラムを叩いたこと、ロイヤル・アルバート・ホールでのポール・マッカートニーとの出会い、ジョーン・ジェットとのベッドタイム・ストーリー、リトル・リチャードとの偶然の出会い、娘たちとの壮大な夜のために地球の裏側まで飛んだことなど、数え上げればきりがない。俺は、これらの思い出をより鮮明に見ることができるレンズに焦点を合わせることを楽しみにしています」

「俺が行うすべてのことに共通しているのは、ストーリーテリングだ。歌であれ、ドキュメンタリー映画であれ、紙面であれ、俺は常に自分の人生の瞬間を共有したいと感じてきた。この傾向は、クリエイティブな面だけでなく、人間としても俺を興奮させる大きな部分を占めている」

と説明しています。

デイヴ自身がナレーションを担当したプレビューが公開されています