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クイーンとデヴィッド・ボウイ、「Under Pressure」セッションでクリームをカヴァーしていた

2021/03/12 11:20掲載
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Freddie Mercury and David Bowie
Freddie Mercury and David Bowie
クイーン(Queen)デヴィッド・ボウイ(David Bowie)は「Under Pressure」を生んだセッションの中でクリーム(Cream)の楽曲をカヴァーしていたことが、ブライアン・メイ(Brian May)ロジャー・テイラー(Roger Taylor)の最新インタビューの中で明らかにされています。

1981年の夏、クイーンはスイスでレコーディングを行っていました。当時、スイスを訪れていたボウイはスタジオに立ち寄り、ジャムセッションを行っています。ロジャー・テイラーによると「あらゆる種類の古い曲......頭に浮かんだものは何でも演奏しまくった」そうです。このセッションでは最終的に「Under Pressure」が生まれます。

クイーンに特化した英Record Collector誌の特別版で、ブライアン・メイとロジャー・テイラーは、クリームの楽曲のカヴァーを含む、当時のセッションのさらなる録音が存在することを明らかにしています。

「アーカイブに目を向ければ、きっと何かあるだろうね」とテイラーは言います。「僕たちは、クリームの古い曲をカヴァーするような奇妙なことをしていました。“NSU”と“I Feel Free”をやったのを覚えている。本当に笑うためにやったんだけど、その後に“自分たちのために1曲書こう”と決めたんだ」。

インタビューでは、この録音が今後リリースされるかどうかについては一切触れられていません。

このニュースに、クリームのジンジャー・ベイカー(Ginger Baker)の娘ネッティ・ベイカーが反応。「70年半ばに、歯科医から戻ってきた父ジンジャーが待合室でロジャー・テイラーに会ったと話していたのを覚えています」という逸話をジンジャー・ベイカーのSNSに投稿しています