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Google、電子音楽の豊かで多様な歴史を讃えるインタラクティブな電子音楽のオンライン展覧会スタート

2021/03/11 17:01掲載
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AR synth - Music, Makers & Machines - An online exhibition about electronic music on Google Arts & Culture
AR synth - Music, Makers & Machines - An online exhibition about electronic music on Google Arts & Culture
Googleは、エレクトロニック・ミュージックの豊かで多様な歴史を讃える、インタラクティブな電子音楽のオンライン展覧会<Music, Makers and Machines>を立ち上げています。

この展覧会は、同社の「Google Arts & Culture」プラットフォームで開催され、電子音楽の発明者、アーティスト、サウンド、テクノロジーを網羅しています。この展覧会は、シンセサイザーの創始者ボブ・モーグの博物館「The Moogseum」を含む50以上の国際機関の協力を得て開催されます。

その中でも特に注目されているのが「AR synth」です。これは、音楽テクノロジーの代表的な5つのハードウェアを3Dや拡張現実の中で使って音楽を作ることができるものです。具体的には、Moog Memorymoog、ARP Odyssey、Fairlight CMI、Akai S900、Roland CR-78です。

これらのデバイスはすべて、仮想空間にドラッグすることができ、それぞれに独自のステップシーケンサーが付いています。また、基本的なサウンド調整コントロールも備えています。

その他にも、22台のクラシックシンセの3Dイメージ、360度ツアー、数え切れないほどの写真とビデオ、電子音楽の歴史上の重要な人物、楽曲、場所、ジャンルのプロフィールなどがあります。

<Music, Makers and Machines>展は、今すぐデスクトップでご覧いただけます。モバイルの方は、Apple App Store と Google Play Store で提供されている Google Arts & Culture アプリからアクセスできます。また、先生や生徒のためのレッスン・プランも用意されています。

トレーラー映像



■<Music, Makers and Machines>公式サイト
https://artsandculture.google.com/project/music-makers-and-machines