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ギタマガ初の90年代オルタナ特集「90年代 オルタナ革命」 『ギター・マガジン4月号』発売

2021/03/10 15:04掲載
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ギター・マガジン 2021年4月号
ギター・マガジン 2021年4月号
『ギター・マガジン4月号』の特集は「90年代 オルタナ革命」。90年代初頭に隆盛を極めたオルタナティヴ・ギタリスト達は何に影響を受け、どんな思い出ギターを弾き、どういう機材でサウンドを作っていたのか?今なお強大な影響力を持つ彼らに焦点をあてた、ギタマガ初の90年代オルタナ特集。3月13日発売

以下はページサンプル









■『ギター・マガジン 2021年4月号』
定価880円(本体800円+税10%)

仕様:A4変形判
発売日:2021.03.13

<内容>
【特集】90年代 オルタナ革命

1991年、オルタナ元年。
パンクがメジャーを飲み込み始めたこの年、
それまでのロック・ギターの概念を一変させる
新時代の轟音が産声をあげていた……。

ソニック・ユース、ダイナソーJr、.スマッシング・パンプキンズ、ニルヴァーナ……etc。
90年代初頭に隆盛を極めたオルタナティヴ・ギタリスト達は何に影響を受け、
どんな思い出ギターを弾き、どういう機材でサウンドを作っていたのか?
今なお強大な影響力を持つ彼らに焦点をあてた、ギタマガ初の90年代オルタナ特集。

■91年のオルタナ名盤と熱狂ライブを収めた映像作品
そもそもなぜ今月がオルタナ特集なのか? それは、今からちょうど30年前の1991年が“オルタナ元年"と呼ぶに相応しい、後の名盤となる作品が多数リリースされていたからだ。今年はオルタナ30周年というわけである。まずは特集本編に入る前に、ロック・ギター史を塗り替えた6つのオルタナ名盤をおさらいしておこう。

■特別対談:吉野寿(eastern youth)×向井秀徳(Number Girl/ZAZEN BOYS)
今回の特集を組むにあたって、真っ先に浮かんだ企画がこのふたりによる対談である。吉野と向井といえば、本来の意味でのオルタナティブ、つまり“既存のやり方ではない"オリジナルな音楽を武器に道を切り拓き続けるギター弾き/シンガーであり、同時にプライベートでは酒を酌み交わす同志。およそ2年ぶりの再会を果たした2人に、“オルタナティブ"なるものをテーマにトークをお願いした。ジャンルとして定着するに至った経緯の考察や、90年代に活躍した代表的なバンドの魅力など、大いに語ってもらおう。

■Guitar Magazine Archive: 『Nevermind』リリース翌年のカート・コバーン・インタビュー

■90年代オルタナ・ギタリスト名鑑
ここからは、90年代に芽吹き始めた新時代サウンドの担い手たちを写真と共にご紹介しよう。本邦初のオルタナ・ギタリスト名鑑をご覧あれ。

■ロックの変遷から紐解く90年代オルタナティブ
それまでにない攻撃的な演奏や個性的な表現方法で、それ以降のバンドのスタイルをガラリと変えてしまった90年代のオルタナティブ・ミュージシャン。彼らはどのような音楽やカルチャーから影響を受けてきたのだろうか? ロックンロールが生まれた50年代までさかのぼり、脈々と受け継がれてきた音楽の歴史から、その出自を明らかにしてみよう。

■オルタナ好き14人に聞く! 私的アルバムBEST3
90年代グランジ/オルタナ特集に際し、14名のオルタナ好きへアンケートを実施した。質問の内容はずばり、“好きなアルバム3枚とお気に入り曲を教えて! "というもの。定義の難しい本ジャンルだが、それを表わすように人それぞれのグランジ/オルタナ観が見えるような回答結果となったのは実に興味深い。また、好きなオルタナ/グランジ界のギタリストについても語ってもらったので、そちらも合わせてどうぞ!

有馬和樹(おとぎ話)
飯田瑞規(cinema staff)
牛尾健太(おとぎ話)
奥村大(wash? )
小林祐介(THE NOVEMBERS)
五味拓人(LOSTAGE)
斉藤祐樹(髭)
須藤寿(髭)
辻友貴(cinema staff)
出戸学(OGRE YOU ASSHOLE)
福富優樹(Homecomings)
百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)
ヤマジカズヒデ(dip)
村田善行

■90年代グランジ/オルタナのギター・サウンド考察
大音量のファズ/ディストーション、そして物憂げなクリーン・サウンドを使い分け、己の魂を開放させていた90年代のオルタナティブ・ギタリスト。当時メインストリームで流行っていたゴージャスなものとは真逆の古い機材を使用し、それぞれがオンリーワンの音を求めていた。ここではソニック・ユース、ダイナソーJr、.スマッシング・パンプキンズ、パール・ジャムのギタリストを例にあげて、彼らのサウンドメイクの傾向を考察してみよう。

■名越由貴夫が語る“オルタナ/グランジが残したもの"

■保存版インタビュー集:発売当時に語った、あの名盤のこと。
ここからは保存版! 本誌が90年代、リアルタイムで取材してきたオルタナ/グランジの異端ギタリストへのインタビュー集をお届けしたい。今でこそ燦然と輝く名盤とされる作品たちは当時、作り手によってどう語られたのだろうか? アルバムの話にとどまらず、敵対するシーンやプレイヤーへの容赦ないディスなども必読で、まさにオルタナティブな精神性で突き進むギタリストたちの声が無数にちりばめられている。機材の情報もふんだんにあるぞ!

●ソニック・ユース『Goo』
●ソニック・ユース『Dirty』
●ザ・スマッシング・パンプキンズ『Gish』
●ザ・スマッシング・パンプキンズ『Siamese Dream』
●ダイナソーJr『.Where You Been』
●サウンドガーデン『Superunknown』
●ペイヴメント『Crooked Rain, Crooked Rain』
●ザ・ブリーダーズ『Last Splash』
●ザ・フレーミング・リップス『Clouds Taste Metallic』
●パール・ジャム『Vs. 』

■The Axis' Gear Archives
・ソニック・ユース
・ザ・スマッシング・パンプキンズ
・ダイナソーJr.
・ペイヴメント
・パール・ジャム

■GM SELECTION(※電子版には収録されておりません)
・「フィール・ザ・ペイン」ダイナソーJr.
・「デストロイヤー」bloodthirsty butchers

■INTERVIEW
・加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ)

■PICK UP
・俺のボス/辻友貴(cinema staff)
・GM総集版ムック『Vol.1 ジミ・ヘンドリックス』発売!
・YAMAHA PACIFICA612V II Xシリーズが新登場!
・WERA ワンランク上のギター工具キット

■連載
・トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY
・40枚の偉大な◯◯◯名盤 第4回:クロスオーバー・スラッシュ
・Opening Act/内田怜央&長谷部悠生(Kroi)
・ジャキーン! ~『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編
・横山健の続・Sweet Little Blues
・9mm滝のまたやっちゃいました~世界の滝工房から

■NEW PRODUCTS REVIEW
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