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ムック本『大滝詠一A LONG VACATION読本 40th ANNIVERSARY』発売

2021/03/09 12:35掲載
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大滝詠一A LONG VACATION読本 40th ANNIVERSARY
大滝詠一A LONG VACATION読本 40th ANNIVERSARY
大滝詠一『A LONG VACATION』の40周年を記念したムック本『大滝詠一A LONG VACATION読本 40th ANNIVERSARY』がステレオサウンドから3月30日発売。

名盤に携わったエンジニアやミュージシャンらのインタビュー取材を通して、『A LONG VACATION』の魅力に迫ります。監修は大滝詠一と縁の深い音楽評論家・湯浅学。

40周年盤のサウンド検証はもとより、これまで発売されてきた『ロンバケ』のすべてのLPレコード、CD、カセット・テープ、そしてMDソフトまでを徹底試聴。大滝詠一が発表した全作品をサウンド面から振り返り、彼が目指していた〈理想のサウンド〉を深く掘り下げます。
■『大滝詠一A LONG VACATION読本 40th ANNIVERSARY』

【主な内容】
インタビューは元祖『ロンバケ』の録音エンジニア吉田保を筆頭に大滝作品と縁のあるミュージシャンとして、井上鑑や鈴木茂らの興味の尽きないエピソードの数々を掲載します。さらに近年の『ロンバケ』CDのリマスタリングを手掛けてきた内藤哲也エンジニアに40周年記念盤の音調整について、さらにマルチトラック・テープ素材にまで遡り今回初めて制作されたサラウンド・ミックスについて尋ねています。内藤エンジニアのインタビューは弊社から刊行されている『サウンド・クリエイターのための、デジタル・オーディオの全知識(増補改訂新版)』の著者でもある柿崎景二氏が担当。柿崎氏はソニー・ミュージックエンタテインメント在籍中に大滝詠一と交流があり、ナイアガラ再発カタログのテクニカル・エンジニアを担当していました。
『ロンバケ』の歴代ディスクはお馴染みオーディオ評論家・和田博巳氏と湯浅学氏が聴き比べを実施。注目すべき初の『ロンバケ』サラウンド・ミックスを楽しむ試聴システムをオーディオ評論家・小原由夫氏が提案しています。