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ヌーノ・ベッテンコート、エクストリームの新アルバムは「1年前に完成している」

2021/03/06 20:23掲載(Last Update:2021/03/07 00:52)
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Nuno Bettencourt (Image credit: Neil Lupin/Redferns via Getty Images)
Nuno Bettencourt (Image credit: Neil Lupin/Redferns via Getty Images)
エクストリーム(Extreme)のギタリスト、ヌーノ・ベッテンコート(Nuno Bettencourt)によると、エクストリームの新アルバムは「1年前に完成している」という。最新インタビューの中で明らかにしています。

ヌーノは、カイリー・オルソンのYouTube番組『LifeIn Six Strings』に出演した際、2008年の『Saudades De Rock』以来となる新アルバムについて、こう語っています。

「去年の3月にリリースする予定だったんだけど、クソみたいなパンデミックが起きた。僕たちは議論に議論を重ねた。ファンは毎日のように(ソーシャルメディアで)“アルバムはいつ?”と言っている。説明するのは難しいんだけど、簡単にリリースできるんだよ。簡単に。“あるよ。iTunesにあるよ”とか“Spotifyにあるよ”とかね。でも僕らはツアーバンドだからね。ちょっと古い考えかもしれないけど、僕らは君たちのためにこれを演奏したいし、君たちのために演奏できる時にリリースしたいんだ。もうすぐだ。僕らはこの作品をリリースして、それに興奮してもらいたいし、一緒にライヴをしたいし、いろいろなところに行ったりしたいんだ。もしパンデミックがこのまま続けば、どちらもできないだろう」

ヌーノによると、エクストリームはまだ新しいレーベルと契約しておらず、それがパンデミックの間、バンドが新しい作品をリリースすることに消極的だった理由の一つだそうです。

「新しいレーベルに行こうと思っていたんだけど、レーベルが閉鎖されてしまったんだ。契約はしていないよ。Zoomのミーティングとかはあったけど、彼らは何が起こっているのかさえ分かっていなかった。彼らはまだオフィスに戻ってもいないしね。だから、エクストリームのアルバムも“本当に?人々が死んで、何が起きているのかもわからないのに、世界が閉鎖されているのに、レコード契約の話をしたいのか?”って言うような時期には契約したくなかったんだ。だから“一旦停止”と言った。今はまたミーティングを始めた。ここ数週間で契約についての話を始めたんだ。これを出すためにね。ギタリストとして本当にワクワクしているよ。みんなと共有できることをね」