Lindsey Buckingha and Mick Fleetwood
フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)の創設者のひとりでドラマーの
ミック・フリートウッド(Mick Fleetwood)は、元メンバーの
リンジー・バッキンガム(Lindsey Buckingham)と音楽を作る日々は終わっていないと米ローリング・ストーン誌の最新インタビューの中で語っています。
バッキンガムは2018年4月、ベネフィット・コンサートでの彼の行動で
スティーヴィー・ニックス(Stevie Nicks)を怒らせた後、フリートウッド・マックを解雇されています。
フリートウッドは、2020年7月に亡くなった
ピーター・グリーン(Peter Green)の死によって、2人は連絡を取り合い、友情を修復することができたと説明しています。「リンジーと再会できて本当に楽しかったよ。僕たちは2人とも、自分たちが何者で、どうやって自分たちがここまで来たのかについて、正直に話した」と述べ、また「音楽を作ってまたリンジーと演奏したいと思っている。ぜひそうしたい。フリートウッド・マックでなくてもいいんだ」とも述べています。
またフリートウッドは、何年にもわたって多くのラインナップが変更されていることについて「フリートウッド・マックは不思議な物語なんだ。劇中のプレイヤーはみんな、自分のために話すことができる。奇妙なことが起こることもある。僕はフリートウッド・マックを巨大な家族だと思っている。巨大で忘れられがちな(70年代初期の)ギタリストのボブ・ウェルチのような人を含め、誰もが僕たちの歴史の中で重要な役割を果たしている。フリートウッド・マックにおけるリンジーのポジションは決して忘れられてはならないものだ」と話しています。
ニックスとバッキンガムの関係について「スティーヴィーと彼のダイナミックな関係については話せない。彼らがチョークとチーズのような関係であることはよく知られているが、まだそうではない。... どうにかして、修復できていない要素を修復させてほしい。その橋を渡れたら、誰もが創造的で全体的なエエネルギーを持って帰れて、誰もが優雅さと尊厳を持って癒されるというファンタジーが大好きなんだ」と話しています。