BS世界のドキュメンタリー シリーズ 世界の貧困“闘うセレブ〜U2 ボノの叫び〜”
NHK-BS1『BS世界のドキュメンタリー シリーズ 世界の貧困“闘うセレブ〜U2 ボノの叫び〜”』が12月4日(火)0時〜(3日深夜24時)放送。
以下はプレスリリース
11月26日(月)深夜からBS1『BS世界のドキュメンタリー』では、2007年放送の「33カ国共同制作“民主主義”」に続く、国際共同制作プロジェクトの第2弾「シリーズ世界の貧困」を放送中。今回は“貧困”をテーマにした番組を、8人のドキュメンタリー監督が制作。世界の60以上の放送局が一斉に「なぜ世界から貧困は消えないのか?」を問いかけます。
12月3日(月)深夜は、その「シリーズ世界の貧困」の5本目となる、貧困撲滅を目指す活動で世界的にも知られている、U2のボノ、ボブ・ゲルドフ、ビル・ゲイツが政治家や企業家を巻き込んだ慈善活動の舞台裏を語る“闘うセレブ〜U2 ボノの叫び〜”をお送りします。
セレブは世界に変化をもたらすことができるのか―? 1980年代、音楽界のスーパースターたちによるチャリティイベント“バンド・エイド”、それに続く“ライヴ・エイド”は、エチオピアを飢餓から救おうと訴えるボブ・ゲルドフの呼びかけで始まった。豪華メンバーが出演する大規模なコンサートは、今も音楽ファンの記憶に残っている。こうした慈善活動はメディアの注目を集め成功を収めるが、アフリカ救済のためにはさらに大きな影響力が必要とセレブたちは気付き始める。そして、彼らの目的はフェアトレードやアフリカ諸国にのしかかる債務の帳消しなどの具体策へと変わっていく。アクティビストとして知られるU2のボノは、過去30年間貧困問題に取り組み、世界を変えようと精力的に働きかけてきた。セレブは自らの知名度と利用して政治家や起業家を巻き込み、動かしていると彼は語る。番組では、ボノ、ボブ・ゲルドフ、ビル・ゲイツなど著名人による貧困撲滅キャンペーンの舞台裏を取材し、貧困と闘うセレブたちの姿を追う。
『BS世界のドキュメンタリー シリーズ 世界の貧困
“闘うセレブ〜U2 ボノの叫び〜”』
BS1 12月4日(火)前0:00〜0:49 (3日(月)深夜)
(再)BS1 12月10日(月)後6:00〜6:49
【ディレクター】ボッセ・リンドキスト
【制作】国際共同制作
NHK / Moment Film / BBC / DR / SVT / ARTE G.E.I.E /
VPRO / Steps International(スウェーデン 2012年)
●番組サイト
http://www.nhk.or.jp/wdoc/whypoverty/documentaries/33.html