Kelvin Harrison Jr., B.B. King
エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の新たな伝記映画に、伝説的なブルースミュージシャン、
B.B.キング(B.B. King)が登場します。B.B.キング役は、『イット・カムズ・アット・ナイト』『ルース・エドガー』『WAVES/ウェイブス』などで知られるケルヴィン・ハリソン・Jrが務めると、サイトDeadlineが報じています。
まだタイトルや公開時期も発表されていませんが、この映画は、マネジャーを長年務め、エルヴィスを大スターに育て上げたトム・パーカー大佐との関係を描いた作品。アメリカの文化的景観の変化と無垢さの喪失を背景に、エルヴィスが名声を得てから前人未到のスターの座に至るまでの20年以上にわたる、エルヴィスと謎に包まれたトム・パーカーとの複雑な関係を掘り下げています。
エルヴィス役は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などのオースティン・バトラーで、大佐役はトム・ハンクス。エルヴィスの人生で最も重要で影響力のある人物の一人であるプリシラ・プレスリー役はオリビア・デジョンジ。
監督は『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』などのバズ・ラーマン。脚本は『華麗なるギャツビー』や『ムーラン・ルージュ』に引き続きラーマン監督とクレイグ・ピアースが担当しています。
この映画は、トム・ハンクスが3月に新型コロナウイルスでダウンし、半年間の製作中断を余儀なくされた後、9月に撮影を再開しています。