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リンゴ・スター 新EP『Zoom In』のレコーディングの様子をフィーチャーしたビデオ公開

2020/12/18 12:02掲載
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Ringo Starr / Zoom In
Ringo Starr / Zoom In
リンゴ・スター(Ringo Starr)は2020年を振り返るビデオ「Ringo Starr’s End of Year Recap 2020」を公開。ビデオは、2021年3月19日に発売する新EP『Zoom In』のレコーディングの様子をフィーチャーしています。



EPは、2020年4月から10月にかけて彼のホーム・スタジオでレコーディングされたものです。

このEPから、ソングライターのダイアン・ウォーレン作「Here's To The Nights」がデジタル/ストリーミングでリリース。YouTubeほかで聴けます。

この曲にはスティーヴ・ルカサーやネイザン・イーストが演奏で参加。またバッキング・ヴォーカルでポール・マッカートニー、ジョー・ウォルシュ、シェリル・クロウ、レニー・クラヴィッツ、ベン・ハーパー、デイヴ・グロールらも参加しています。

リンゴは「ダイアンからこの曲を聴かされたとき、ぼくはその気持ちが気に入った」「これはみんなが一緒に歌いたくなる曲で、それに大勢の素晴らしいミュージシャンたちが参加してくれたのは、本当に素晴らしいことだった。何とか年が明ける前にリリースしたいと思ったのは、この曲がとても困難だった一年を終えるのにふさわしい曲だと思えたからだ。だから、この曲はぼくたちが忘れたい夜と忘れられない友人たちに贈りたいと思っている。そして、2021年の平和と愛をみんなに願っているよ」と話しています。

リンゴはこのEPで、ほんの数人ずつのミュージシャンをスタジオに招き、あらゆる予防策を講じてレコーディングを実施。ネイサン・イースト(ベース)、スティーヴ・ルカサー(ギター)、ブルース・シュガー(シンセ・ギター)、ベンモント・テンチ(ピアノ)、チャーリー・ビシャラット(ヴァイオリン)、ジェイコブ・ブラウン(チェロ)、ジム・コックス(ストリングス)たちが参加。

リンゴはパンデミック中にタイトル曲の「Zoom In Zoom Out」を書いたジェフ・ゾバー、ギターのロビー・クリーガーを含む、多くのソングライターやプロデューサーと共作。「Teach Me to Tango」を書き、プロデュースしたサム・ホランダー、エンジニアのブルース・シュガーと「Waiting for the Tide to Turn」を共同で書き、トニー・チェンと彼のレゲエのルーツを加えています。また長年のオール・スター・バンドのメンバー、スティーヴ・ルカサーとジョセフ・ウィリアムズによって書かれた「Not Enough Love in the World」も収録。





●「Here's To The Nights」
Composer Lyricist: Diane Warren
Producer, Associated Performer, Drum, Vocals: Ringo Starr
Producer, Co- Producer, Studio Personnel, Recording Engineer, Mixer, Associated Performer, Synthesizer: Bruce Sugar
Guitar: Steve Lukather
Bass: Nathan East
Piano: Benmont Tench
String Arranger, Synthesizer Arranger: Jim Cox
Violin: Charlie Bisharat
Cello: Jacob Braun
Vocals: Paul McCartney
Vocals: Joe Walsh
Vocals: Sheryl Crow
Vocals: Jenny Lewis
Vocals: Lenny Kravitz
Vocals: Chris Stapleton
Vocals: Yola
Vocals: Ben Harper
Vocals: Dave Grohl
Vocals: Finneas O'Connell
Vocals: Eric Burton
Vocals: Corinne Bailey Rae

■EP『Zoom In』

1. "Here's to the Nights"
2. "Zoom In Zoom Out"
3. "Teach Me to Tango"
4. "Waiting for the Tide to Turn"
5. "Not Enough Love in the World"