HOME > ニュース >

クイーンが表紙を飾る『昭和40年男増刊 ザ・タイムマシン 1985・1984・1983・1982』発売

2020/12/14 14:50掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
昭和40年男増刊 ザ・タイムマシン 1985・1984・1983・1982
昭和40年男増刊 ザ・タイムマシン 1985・1984・1983・1982
昭和40年生まれの男性向け年齢限定マガジン『昭和40年男』。クイーン(Queen)が表紙を飾る増刊『ザ・タイムマシン 1985・1984・1983・1982』が12月16日発売。80年代中盤の4年間をフィーチャー。

■「ザ・タイムマシン 1985・1984・1983・1982」

1980年代に最も多感な時期を迎えていた俺たちは次々と巻き起こるブームに乗ってはその楽しさと豊かさを享受した。新しかったはずのトレンドは、月日の経過ですぐに劣化してしまう。70年代と比べてそのスピードが格段にアップした社会に俺たちはピタリとシンクロしようと涙ぐましい背伸びと努力を繰り返し、キラキラした青春時代を謳歌した。一方、世界中で中継された「ライブエイド」や「ウィ・アー・ザ・ワールド」に象徴されるように世界が平和を願った時代だ。やがて迎える冷戦終結へ向かって俺たちは考えさせられ、意識と心を動かされた。本書は、社会が発展へと向かって激しいうねりを見せた80年代中盤の4年間を切り取ってお送りする。時空の旅をじっくりと楽しんでくれ。準備はOK? それではタイムマシン、スイッチON!!

<誌面紹介>

■THE TIMEMACHINE 1985 「ウィ・アー・ザ・ワールド」リリース、「ライブエイド」開催
バンド・エイドに負けるな! アフリカの飢餓救済を掲げてアメリカのスターたちが白人、黒人の垣根を越えて立ち上がった。「USAフォー・アフリカ」と名乗った彼らが見せた前代未聞のプロジェクトはアメリカンポップスの芳醇な輝きのはずだったのだが…。それは夢の終わりの始まりでもあった



■THE TIMEMACHINE 1985 ホンダ・クイントインテグラ…
1985年、昭和40年男世代にとってもクルマが身近になってきたこの年、我々を熱狂させたのはホンダだった。クイントインテグラ、アコード、レジェンド、トゥデイ…etc。あれから35年、ホンダも我々の好奇心も色あせてはいない。“同世代”と言いたい85年のホンダのクルマたちが放った熱量に迫る。



■THE TIMEMACHINE 1984 有楽町マリオンがオープン
1984年10月、東京・有楽町駅前に5つの映画館と2つの百貨店を擁する有楽町マリオン(正式名称:有楽町センタービル)がオープン。壁面がガラスで覆われたマリオンビルは有楽町〜銀座界隈のシンボル的な存在となり、街と映画文化の景色を一変させた。



■THE TIMEMACHINE 1984 『ザ・ポッパーズMTV』放送開始
アメリカでMTVが開局したことを受け、日本でも洋楽のプロモーションビデオに接する機会が増えた。音楽を観ることが一般化していった年に放送がスタートした『ザ・ポッパーズMTV』は、新しい洋楽の賞味方法と一段階上の楽しみ方を教えてくれた、それまでにないタイプの上質な音楽番組だった。



■THE TIMEMACHINE 1983 阪急ブレーブスの福本 豊が盗塁世界記録を達成
1983年6月3日、938という気の遠くなるような盗塁世界記録を打ち破り、阪急の福本 豊が世界の頂点に到達した。「1億円の足をもつ男」と言われ、「恐怖のトップバッター」としてもチームの勝利に大きく貢献した比類なき盗塁王。この偉大な記録達成を軸に、その技と想いに迫る。



■THE TIMEMACHINE 1983 「サラリーマン新党」誕生
参議院選挙で100議席を占めていた「全国区」が廃止され、「比例代表制」が導入された。この国の政治が、国民のためと言いながら、政党による政党のための政治へと大きく舵を切った。議員から個性が消され、党利党略と、説明不足、議論不足で国の政策が決定されるようになった戦後政治の分水嶺。



■THE TIMEMACHINE 1982 ハルク・ホーガンが猪木とタッグリーグ優勝
日本にはこれまで、外国人レスラーのスター選手が数多くやってきたが、そんな常連外国人のなかでも最大の大物と言われるのがハルク・ホーガンだ。後に世界的スーパースターとなるホーガンがブレイクするきっかけとなった、1982年の活躍をあらためて振り返ってみよう。



■THE TIMEMACHINE 1982 『モノ・マガジン』創刊
1982年、膨大な情報量とモノへの好奇心に満ちあふれた画期的な雑誌『モノ・マガジン』が創刊された。現在も刊行を続ける同誌は、いわゆる“カタログ誌”の定型となっていった。そこにはただのカタログには終わらない熱気と、生活者とともにモノの恩恵を楽しむ精神があった。



■誕生!昭和40年 『新ブラックニッカ』
特級ウイスキーとして昭和31年に発売された『ブラックニッカ』が、昭和40年に「特級をもしのぐ一級」となって登場。スコッチタイプの本格ウイスキーとして今も愛され続ける『新ブラックニッカ』は俺たちの酒の時間を彩ってくれたロングセラー商品だ。


■『昭和40年男増刊 ザ・タイムマシン 1985・1984・1983・1982』

<内容>

■1985
・昭和60年
・年表
・写真で見る昭和60年
・新語・流行語大賞「イッキ! イッキ! 」金賞を受賞
・居酒屋チェーンブーム最盛
・W杯メキシコ大会アジア最終予選・木村和司伝説のフリーキック
・内海和子が語るおニャン子クラブ
・80年代中盤に大ブレイクした「セーラーズ」
・「ウィ・アー・ザ・ワールド」リリース、「ライブエイド」開催
・マンガ『TO-Y』連載開始
・ホンダからクイントインテグラなど人気車登場
・1985年のクラッシュ・ギャルズ伝説

■1984
・昭和59年
・年表
・写真で見る昭和59年
・有楽町マリオンがオープン
・湖池屋から「カラムーチョ」発売
・取手二高が夏の甲子園を制覇
・2代目タイガーマスク全日本に登場
・『ザ・ポッパーズMTV』放送開始
・ダイハツがシャレード・デトマソ・ターボを発売

■1983
・昭和58年
・年表
・写真で見る昭和58年
・映画『フラッシュダンス』公開
・阪急ブレーブスの福本 豊が盗塁世界記録を達成
・「サラリーマン新党」誕生
・連続テレビ小説『おしん』放送開始
・「Gショック」発売。デジタル腕時計ブーム到来

■1982
・昭和57年
・年表
・写真で見る昭和57年
・ハルク・ホーガンが猪木とタッグリーグ優勝
・アルバイト情報誌『フロム・エー』創刊
・スーパークロスが日本に初上陸
・ビリー・ジョエル『ナイロン・カーテン』リリース
・新谷 博(佐賀商)がノーヒットノーラン達成
・雑誌『モノ・マガジン』創刊
・映画『転校生』公開
・歌舞伎町の伝説的DJが語るディスコ全盛時代

■誕生! 昭和40年
・新ブラックニッカ
・ジャルパック発売
・セイコー・ダイバーズウオッチ
・富士山レーダー
・みどりの窓口
・源氏パイ
・流れるプール