HOME > ニュース >

AC/DCのアンガス・ヤングが選ぶ「最も残念なAC/DC楽曲」は?

2020/12/13 23:37掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
AC/DC / High Voltage [1975 album]
AC/DC / High Voltage [1975 album]
AC/DCアンガス・ヤング(Angus Young)が選ぶ「最も残念なAC/DC楽曲」は?

アンガスはVultureとの新しいインタビューの中で「最も残念なAC/DC楽曲」は何かと尋ねられ、以下のように答えています。

「最初のアルバム『High Voltage』(オーストラリア盤/1975年)で“Love Song”というラヴ・ソングを作った。あれは俺らにとっては非常に変わった曲だった。当時のラヴ・ソングをパロディにしようとしているのかどうかは俺には分からない。ボン(スコット)が歌詞を書いたからね。歌詞の内容も覚えていない」

「この曲を覚えているのは、俺たちのレコード会社で働いていた人が、当時地元のラジオで流れていたもの、つまり、とてもソフトな音楽だと言っていたからだ。彼はこの曲をリリースすべきだと考えていた。俺は“誰がこんな曲を出したいと思うだろうか”と思ったのを覚えている」

「でも、俺らのライヴを見たラジオ局はみんな、これが俺らの姿ではないことを知っていたので、僕らはとても幸運だった」「ラジオ局はレコードをひっくり返して、もう一曲の方、ブルース・スタンダードのカヴァーである“Baby, Please Don't Go”を流し始めたんだ。B面でヒットしたんだ。それがこの曲の唯一の救いだったんだ」