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特集「我が永遠のエディ・ヴァン・ヘイレン 50ページにわたるPlayer EVH特集の集大成」 『Player1月号』発売

2020/12/01 09:50掲載
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Player2021年1月号
Player2021年1月号
雑誌『Player2021年1月号』の特集は「我が永遠のエディ・ヴァン・ヘイレン 50ページにわたるPlayer EVH特集の集大成」。12月2日発売

※以下インフォメーションより

■『Player2021年1月号』
12月2日(水)発売

<内容>

■COVER STORY
我が永遠のエディ・ヴァン・ヘイレン
50ページにわたるPlayer EVH特集の集大成
 2020年10月6日、エディの逝去というまさかのニュースには呆然とするしかなかった…。エディの悲報についてはPlayerにも様々な反響があり追悼特集号をご要望される投書やメールなども多々いただき、それがPlayerの使命だとまで仰る方もいた...その想いを痛く感じつつも2019年2月号“我が青春のエディ・ヴァン・ヘイレン”は集大成号としてかなりやりきった内容だったこともあり制作は難航した。結果、考えたことはそもそもデビュー当時のエディへのインタビューを行い、その後も何度もインタビュー嫌いのエディにアタックしてきたライターであるスティーヴ・ローゼンへの執筆依頼、インタビューも再掲載することだった。スティーヴ・ローゼンのエディに対する複雑な想いは冒頭に掲載した追悼文をお読みいただくこととして、Playerでしか読むことのできない4本の貴重なロングインタビューを再掲載。それに加えて、当初期の来日公演を手掛けたUDO音楽事務所の高橋辰雄氏へインタビュー、その時期にエディと対談している山本恭司にはその対談の“決着”をつけてもらい、さらにエディをリスペクトするミュージシャンを代表して野村義男にも新たに語ってもらった。そして、NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO)がヴァン・ヘイレンのオリジナルアルバムを3時間以上にわたり語っていただいた濃厚なレビューを掲載したい! 再掲載も含むことになるが、フォトカードなど交えて50ページ超え、いわば2019年2月号“我が青春のエディ・ヴァン・ヘイレン”をも捕捉した完全版の“我が永遠のエディ・ヴァン・ヘイレン”を皆様に贈りたい。エディは永遠に我々と共にある!

Steven Rosen 追悼文:MEMOIR FOR PLAYER / Steven Rosen インタビュー・コレクション #1『炎の導火線』(’78)、#2『伝説の爆撃機』(’79)、#3『バランス』(’95)、『Best Of Volume 1』(’98) / エディが愛したギター…メモリアルなフォトと共に歴史的愛器をレポート / リスペクトインタビュー…高橋辰雄(UDO音楽事務所)、山本恭司、野村義男 / NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO)語り尽くしEVHアルバムレビュー22,000字超え!





















■SPECIAL FEATURE
打首獄門同好会
 「新型コロナウィルスが憎い」…冒頭から真摯かつ打首獄門同好会ならではのユーモアたっぷりのメッセージが放たれる最新ミニアルバムはその名も『2020』。コロナ禍のムードも描きつつも、彼らならではのキャラクターが投影された全8曲を収めている。大澤敦史会長、河本あす香、junkoによる超絶トリオアンサンブルは、『2020』でパワフルさとともにさらなるシャープさを増した! プレイアプローチ的にも機材面でもとにかく独自の道を行く打首獄門同好会のロングインタビューに加えて、彼らの愛器の数々をレポート。Playerならではの徹底特集をお届けする!

■SPECIAL FEATURE
Rie a.k.a. Suzaku
 デビューより10周年のRie a.k.a. Suzakuが最新オリジナルアルバム「World Journey」を完成。その名の通り期待を胸に空港から旅立ち、世界各国を音楽で擬似旅行できる内容であり、奇しくもコロナ禍によりもっともファンタジーな音世界と言えるのかもしれない。Rieが膨らませた圧倒的なイマジネーションを元に、ほぼ全曲のドラムを近年脚光を浴びている佐藤 奏が担い、ベーシストでは須藤 満、芹田ジュナ、星野李奈が参加、各々のソロパートもフィーチャーしたハードなセッションが体感できる。そして勿論主役となるのはRieのギタープレイであり、鍵盤楽器によるスケール感、一部のベースプレイもRie自身によるものだ。同時に新曲も収めたベスト盤『Best of Instrumental』も同時リリース! 新時代のギタープリンセスによるインタビューと愛器のレポートを読みながら、2枚のインストアルバムを堪能してほしい。

■HARDWARE SPECIAL
ERNIE BALL MUSIC MAN History レギュラー・モデルから辿るギターデザインの進化
フェンダーに続くブランドとしてレオ・フェンダーが中心となって設立されたミュージックマン。同社はレオと共にフェンダー時代を築き上げたフォレスト・ホワイト、そしてアンプ専門家のトム・ウォーカーらによって1970年代初頭にスタートした。同社からはスティングレイとスティングレイ・ベース、セイバー I & IIを発売し、1984年にアーニーボールの傘下に入る。その後はアルバート・リーやエディ・ヴァン・ヘイレンなど多くのギタリストのアイディアを採用しつつ、レオ・フェンダー・イズムをさらに進化させたギター/ベースを生み出していく。今回はミュージックマンの歴史を紐解きつつ、代表的な3モデルの紹介、そして進化を遂げたスペックについて解説していく。

■HARDWARE SPECIAL
竹中俊二 GUITAR COLLECTION 35 ジャンルを超えたギタリストのジャンルを超えたコレクション
 ジャズ/フュージョンからロックまで、ワールドミュージックからブルースまで、マヌーシュジャズからポップスまで、あらゆる音楽の間を縦横無尽に駆け巡るギタリスト、竹中俊二。1年間に260本ものライブをこなし、さらにはサウンドプロデューサー、作曲家、編曲家としても活躍する等、正しく超人的な音楽人間。そんな竹中が愛用する楽器は個性的なものばかり。50本を優に越える楽器コレクションには、エレクトリック、フラットトップはもちろんのこと、フルアコースティックやナイロン弦ギターを所有し、更にはベース、ウクレレ、マンドリン、バンジョー、ラップスティール、カバキーニョ、ヴァイオリンなどなど、ありとあらゆる弦楽器が含まれている。そんな竹中のマニアックなギター・コレクションを35本紹介しよう!

■HARDWARE SPECIAL
Sheeran BY Lowden エド・シーランとローデン・ギターがコラボした注目のニューブランド誕生
 2019年1月にアナハイムで行われた世界最大の楽器ショー、「NAMM 2019」で突如発表され話題となったニューブランド、「Sheeran BY Lowden」が、この秋ようやく入荷した。イギリスを代表する世界的な人気アーティストであるエド・シーランと、北アイルランドが生んだアコースティック・ギターの名門、ローデン・ギターとのコラボレーションによって誕生した「シーラン・バイ・ローデン」。よくありがちなシグネチャーモデルではなく、アーティストと製作者の想いが詰まった実にフレッシュで注目できる製品に仕上がっている。そんな話題のニューモデルをさっそくチェック!

■HARDWARE SPECIAL
VOX Bobcat 現代に蘇ったセミホロウ・ギター
 ヴォックスの気になるアイテムを紹介する特集企画の第二回は、1960年代に発売されたセミホロウ・ギター、ボブキャットをフィーチャー! 薄いボディ厚のダブルカッタウェイ・シェイプ、Fホールが開けられたセミホロウ構造ボディ、そして当時のセミホロウ・ギターでは珍しい3つのシングルコイル・ピックアップを搭載していたことがボブキャットの最大の特徴だった。そんなボブキャットのヴィンテージ・フィール溢れるルックスはそのままに、弾き心地とサウンド、ハードウェアなどを見直して、現代的なシーンでも対応できるギターとして新たに生まれ変わったボブキャット V90/S66の製品紹介、開発者インタビュー、竹中俊二&大久保初夏によるインタビューで、このギターの魅力に迫る。

■THE VINTAGE FILE
1960 GIBSON ES-335TD

■Vintage Guitar Gallery
1937 MARTIN 0-28 / 1932 NATIONAL Style-0

■ZOOM UP!
木暮”shake”武彦 / 安城夢那(ガールズバンドブロック)/ 小鳩ミク(BAND-MAID)

■MUSICIAN’S PHOTO CARD
VAN HALEN / Rie a.k.a. Suzaku / 安城夢那(ガールズバンドブロック)/ AC/DC / 木暮”shake”武彦

■INTERVIEW AND MORE
BAND-MAID 小鳩ミク 
 2021年2月には日本武道館でのお給仕が待ち受けるBAND-MAIDが最新シングル「Different」を発表。「Different」はBAND-MAIDならではのヘヴィかつスピーディなチューンに仕上がった。NHK Eテレにて2021年1月放送スタートするアニメ「ログ・ホライズン 円卓崩壊」のオープニングテーマに起用されるので、これからいろんなところで耳にするだろう。カップリングの「Don’t be long」これまたBAND-MAIDならではのハードなインストチューン。このシングルをリリース後、年明けにはレコード会社を移籍、1月20日にはニューアルバム「Unseen World」がリリースされることも発表。コロナ禍の最中で激動のBAND-MAIDだが、小鳩ミクは何を思うのか? LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)のお給仕で登場し話題を呼んだ、彼女の愛器 ZEMAITIS MFGV22 BK Gloss Blackのレポートともどもご一読いただきたい。

■INTERVIEW
AC/DC 
 AC/DCが2014年の前作『ロック・オア・バスト』から6年ぶりとなる新作『パワーアップ』をリリースした。フィル・ラッド(ds)の解雇、ブライアン・ジョンソン(vo)のツアー離脱、クリフ・ウィリアムズ(b)の脱退、そしてアンガス・ヤング(g)の最愛の兄でありオリジナルメンバーだったマルコム・ヤング(g)の死去…そんな苦難を乗り越えて、前作と同じメンバーが集結して最新作『パワーアップ』は誕生した。今回は中心メンバーであるアンガス・ヤングをオーストラリアでキャッチ、バンドの状況や最新作について熱く語ってもらった。

■Open The TREASURE BOX
天野 花
 毎回ミュージシャンにとっての特別な1本にクローズアップし、楽器に関するストーリーやこだわりを撮り下ろし写真と共にレポートする「Open The TREASURE BOX」。今回は八丈島出身の女性シンガーソングライター、天野花が登場。映画『Last Lover』の主題歌「Last Lover」も収録したデビューミニアルバム『甘い夢の終わり』を今年1月にリリースし、新型コロナウイルスの影響を受けつつも、秋からは都内を始め、名古屋、大阪でのライヴを行うなど、徐々に活動のペースを戻している。彼女の新たな愛器である手工ギターのキャトル・ギターと、音楽への姿勢について話をうかがった。

■Reach Up
安城夢那(ガールズバンドブロック)
 Meyの指弾きによるぶっといベース、その隣にはPRSを可憐にプレイ、歌声も聴かせる安城夢那…着実にレベルアップしている演奏スキルとアグレッシヴなステージングで脚光を浴びている彼女たちのバンド名は、ガールズバンドブロック。安城夢那がメインギターで使用するのはPRSギターズ。しかも今夏からプレイし始めたのはプライベートストック・カスタム24! 若き才能がギター、そして夢を追い始めた経緯を語ってもらった。美しいPRSプライベートストックのピンナップも!

■Reach Up
Helsinki Lambda Club
 橋本薫(vo,g)、熊谷太起(g)、稲葉航大(b)からなるロックバンド、Helsinki Lambda Clubの新作フルアルバム『Eleven plus two / Twelve plus one』がリリースされた。本作はバンドの“過去から現在、そして未来”をコンセプトに、アルバムの前半6曲を“過去〜現在盤”、後半6曲を“未来盤”としたユニークな構成の1枚で、“過去〜現在盤”では彼らが結成当初から大きく影響を受けたガレージロックを軸としており、“未来盤”ではサイケでエレクトロな打ち込み、ファンクやドリームポップ、ダンスミュージック的な要素までも盛り込んだ多彩な仕上がりになっている。さらに今回、初の海外マスタリングも行われた意欲作。いろいろ盛り沢山な今作について、メンバー全員に語ってもらった。

■Reach Up
木暮"shake"武彦
 還暦を迎えた木暮”shake”武彦がまさかのRED WARRIORSカヴァーアルバム『Birthday Song』をリリース! 「Guerrilla」「Casino Drive」「バラとワイン」「Morning After」…レッズの名曲の数々が今のshakeならではのアプローチで、アコースティックテイストも盛り込まれた見事なリアレンジで聴かせている。ガラリと変わりつつも原曲のテイストも重視した絶妙なバランス感なので、レッズで聴き慣れた人も純粋に新鮮な気持ちで味わえるはずだ。原始神母の渋谷duo music exchange公演を終えたshakeを翌日にキャッチ。Player恒例約15,000字に及ぶロングインタビュー!

■Reach Up
DIRTY LOOPS
 スウェーデンから登場した超絶トリオ、ダーティ・ループス。大御所プロデューサーのデヴィッド・フォスターに見出された彼らの2014年のデビュー作『ダーティ・ループス』は、日本ではオリコン・チャートのトップ10入りを果たす快挙を成し遂げ、大きな反響を呼んだ。その前作から6年ぶりとなる新作『フェニックス』が届けられた。新たな彼らの魅力を凝縮した新作について、ヘンリック(b)とジョナ(vo,key)にZOOMで話を聞いた。

■Reach Up
a crowd of rebellion
 2人のボーカリストをフィーチャーした独自のラウドロックを展開するa crowd of rebellionの4thアルバム『Zealot City』がリリースされた。“狂信者の街”をテーマに掲げた本作は全16曲を収録、スクリーモ/メタルコアを基調としつつも、多彩なスタイルの楽曲を収録した意欲作に仕上がっている。なお、今回のインタビューはメンバーの高井佑典(b)の脱退が告知される前日に行われたもの。しかしインタビューに応じてくれた宮田大作(vo)、小林亮輔(vo,g)、丸山漠(g)の3人は本作の魅力を熱心に語ってくれた。

■Rei's MAPLE LEAF RAG「レオはパイオニア。宴もたけなわ。」
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第11回目!

■NEW PRODUCTS
LAG GUITARS Tramontane HyVibe THV30DCE / JACKSON Pro Series Soloist SL2 Red Mercury / MARTIN 000C12-16E Nylon / EPIPHONE Limited Edition 1959 Les Paul Standard / YOKOYAMA GUITARS Concert Ukulele / YAMAHA THR30IIA Wireless / BLACKSTAR Acoustic:Core 30 / J.ROCKET AUDIO DESIGNS Broverdrive

■VINTAGE GUITAR ARCHIVE
1961 GIBSON EH-500 Skylark シンプルなデザインと機能性を追求したギブソン ラップ・スティール
 EH-500 スカイラークは、ギブソン ラップ・スティールの低価格モデルとして1957年に発売された人気モデル。アフリカン・ホワイト・リンバウッドを使用したボディやロゴなどからは1958年に発売されるフライングVと共通した特徴を持ち、さらにピックアップや一体化されたコントロール・レイアウトにはフェンダーからの影響が垣間見れる。そんなEH-500 スカイラークを細部にまで渡って解説。

■連載記事
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(ペンギンラッシュ)・くりっぱーとろにくす/0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー