ギブソン、ジミ・ヘンドリックスのシグネチャー・モデル「1969 Flying V」「1967 SG Custom」発売

ギブソンは、ジミ・ヘンドリックス（Jimi Hendrix）のシグネチャー・モデルである「1969 Flying V - Aged Ebony」「1967 SG Custom - Aged Polaris White」を発表。

ギブソン・カスタム・ショップのマーフィー・ラボによって熟成されたギターは、2つの象徴的なショーでジミヘンが使用した楽器を再現しています。

1969年、ジミヘンはギブソンに左利きのフライングVを特注し、1970年の＜ワイト島フェスティバル＞を含め、バンド・オブ・ジプシーズ（Band of Gypsys）時代に使用していました。「1969 Flying V - Aged Ebony」はこのモデルを再現しています。

右利き用が125本、左利き用が25本のみ生産されます。エージド・エボニー仕上げ、ゴールドのハードウェア、カスタム・ワインド・ハムバッカー、カスタム・ネック・プロファイルなど、入念に再現されたスペックが特徴です。

ギターの鑑定書には、ジミヘンがワイト島でフライングVを演奏している姿が描かれています。

一方、「1967 SG Custom - Aged Polaris White」は、ジミヘンが1969年9月9日のTV番組『The Dick Cavett Show』で「Izabella」と「Machine Gun」のメドレーを演奏した時の1967年製ギブソンSGを再現したもの。当日は左利き用ギターを右利きで演奏していました。今回、右利き用が150本のみ生産されます。ギターの鑑定書には、ジミヘンが『The Dick Cavett Show』にSGギターを持って出演している様子が描かれています。

どちらのギターも価格は9,999ドル（約104万円）で、エンジニア/プロデューサーのエディ・クレイマーがサインしたジミヘンのアーカイブプリントが付属されます。

トレーラー映像あり





■ギブソン内　「1969 Flying V - Aged Ebony」「1967 SG Custom - Aged Polaris White」ページ
https://www.gibson.com/Guitars/Collection/jimi-hendrixtm-1967-sg-custom-and-jimi-hendrixtm-1969-flying-v