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ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスが「Love Will Tear Us Apart」のMVで演奏したギター 2220万円で落札

2020/10/14 09:45掲載
Joy Division - Love Will Tear Us Apart [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
Joy Division - Love Will Tear Us Apart [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
ジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)イアン・カーティス(Ian Curtis)が「Love Will Tear Us Apart」のミュージックビデオの中で演奏しているエレキギター“Vox Phantom VI Special”がオークションに出品され、162,562ポンド(約2220万円)で落札されています。落札予想価格は77,000〜100,000ドル(約800万円〜1050万円)でした。

オークションハウスのボナムズによると、イアンは「Love Will Tear Us Apart」のミュージックビデオでこのギターを演奏したほか、1980年にジョイ・ディヴィジョンがヨーロッパで行ったツアーや、アルバム『Closer』の収録曲「Heart and Soul」のレコーディングでも使用しています。

イアンが1980年に亡くなった後は、バンドメイトのバーナード・サムナー(Bernard Sumner)に渡り、ニュー・オーダー(New Order)で使用(「Everything's Gone Green」ほか)。その後、バーナードとエレクトロニック(Electronic)を組むジョニー・マー(Johnny Marr)に渡り、そして2000年代初頭にイアンの娘ナタリー・カーティスに寄贈されています。

ナタリー・カーティスは今回の売却に関して次の声明を発表しています

「このギターは、亡くなった父のことをもっと知りたいと思っていた時に、私の元にやってきました。私は全く音楽的なことはしないのですが、父のギターを見るのはとても魅力的です。私はビジュアル的な人間なので、特にPhantomはデザインがかなり変わっていて興味をそそられました。私はミュージシャンの周りで育ち、ミュージシャンと仕事をしてきたので、たくさんのギターを見てきましたが、このようなギターは見たことがありませんでした。父の話を聞いた限りでは、父は物の見た目に非常にこだわっていたようで、私にとってPhantomはイアン・カーティスのギターのようにとても感じられるので理にかなっていると思います。以前の持ち主とは関係なく、明らかに超クールだし、音もいいです。私には何をしたらいいのかわからないけど、私の中のオタク心は、内蔵されているエフェクトを気に入っています。私に何か才能があれば、自分のために欲しいと思うようなギターです。父のことを知らなかった私にとって、このような知見を得ることができ、好みが一致したことは特別なことだと思います」



■ボナムズ内 該当ページ
https://www.bonhams.com/auctions/25996/lot/138/