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ブルース・ホーンズビーの新アルバム『Non-Secure Connection』が全曲リスニング可

2020/08/14 12:48掲載
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Bruce Hornsby
Bruce Hornsby
米国のシンガーソングライター/キーボード奏者、ブルース・ホーンズビー(Bruce Hornsby)の新アルバム『Non-Secure Connection』がストリーミングで配信開始。YouTubeほかで聴けます。







アルバムは海外で8月14日発売。リリース元はZappo Productions/Thirty Tigers。

スタジオ・アルバムのリリースは2019年の『Absolute Zero』以来。

このアルバムは、ブルースがスパイク・リー(Spike Lee)監督と共同で制作した作品から生まれたもの。彼はスパイクの創作のきっかけ作りのために何百もの曲の断片を書いて、そのうちのいくつかを肉付けした曲にすることを決めて、このアルバムを制作しています。

ホーンズビーは新アルバムの大半を自らプロデュース。今作には

The Shins's James Mercer
Bon Iver's Justin Vernon
Brad Cook
yMusic’s Hideaki Aomori
Jamila Woods
Living Colour's Vernon Reid
Wayne Pooley
Tony Berg

など、多くのゲスト・ミュージシャンが参加しています。

アルバムには、25年以上前にレオン・ラッセル(Leon Russell)と共同で書いた楽曲「Anything Can Happen」の新ヴァージョンも収録。この新ヴァージョンでは、当時のデモ音源からレオン・ラッセルのヴォーカルを使用しています。

「Anything Can Happen」は、レオン・ラッセルが1994年にリリースしたアルバムのタイトルトラックでしたが、ホーンズビーはオリジナル・ヴァージョンに満足できなかったため、作り直しています。

ホーンズビーは、

“1990年にレオン・ラッセルとヴァージンはレコード契約を結び、『Anything Can Happen』というレコードを作りましたが、私はいつも、このタイトル曲のプロデュースがうまくいっていないと感じていて(その責任は私が取る)、この曲を再編集したいと思っていました。レオンから「バリー・ホワイトのトラックを書いてくれ」と頼まれたのがこの曲の始まりでした。(今回のヴァージョンは)曲の多くの部分は私のヴォーカルになっていて、オリジナル・デモにあった彼のヴォーカルは最後に現れて私と一緒にハーモニーを奏でてくれています。レオンと過ごした時間はとても記憶に残るもので、独自の論文に値するものでした。あまりにも素晴らしく面白い古典的なものです”

と話しています。
■『Non-Secure Connection』

01. Cleopatra Drones
02. Time, The Thief
03. Non-Secure Connection
04. The Rat King (feat. Rob Moose)
05. My Resolve (feat. James Mercer)
06. Bright Star Cast (feat. Jamila Woods and Vernon Reid)
07. Shit’s Crazy Out Here
08. Anything Can Happen (feat. Leon Russell)
09. Porn Hour
10. No Limits