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プリンスの金箔が施されたフェンダー・ストラトキャスター・カスタム・エレキギター“Goldfinger”がオークションへ

2020/07/20 15:54掲載
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Prince (Image credit: Kevin Mazur/NPG Records 2010 / Kevin Mazur/WireImage)
Prince (Image credit: Kevin Mazur/NPG Records 2010 / Kevin Mazur/WireImage)
プリンス(Prince)の金箔が施されたフェンダー・ストラトキャスター・カスタム・エレクトリック・ギター“Goldfinger”がオークションに出品されます。

プリンスは、2010年の<Welcome 2 America Tour>とチャリティーオークションを発表した記者会見(2010年10月24日 会場はニューヨークのアポロシアター)でこのギターを演奏。また同ツアーのために行われたリハーサルでも演奏しています。

このギターはプロトタイプで、フェンダー・カスタムショップのマスタービルダーであるYuriy Shishkovは、単に金色に塗装するのではなく、直接金箔をボディに塗布しています。ネックの上部にはプリンスのサインがあります。

プリンスは、記者会見とリハーサル後に、新しいネックやピックアップを含む独自仕様に変えたヴァージョンがフェンダーに送り返し、その後、オリジナル・プロトタイプとプリンスによる新しいスペックを基に、全く新しいギターがカスタムメイドされています。

このプロトタイプは、プリンスから返却されて以来、手付かずのままケースに収められていました。カスタムの“Goldfinger”フライトケースに入っています。

オークションの最低入札価格は15万ドル(約1600万円)で、落札予想価格は20万ドルから30万ドル(約2145万円〜約3217万円)。オークションは7月22日に始まります。




(Image credit: Gotta Have Rock and Roll)