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映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネが死去

2020/07/06 16:17掲載(Last Update:2020/07/06 16:42)
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Ennio Morricone
Ennio Morricone
映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone)が死去。イタリアの新聞ラ・レプッブリカやハリウッド・リポーターによると、数日前に転倒し、その影響・合併症のためローマで7月6日に亡くなっています。彼の弁護士がイタリアの通信社ANSAに語ったところによると、モリコーネは転倒して股関節(大腿骨)を骨折し、間もなく亡くなったという。モリコーネは91歳でした。

エンニオ・モリコーネは1928年11月10日ローマ生まれ。 ローマ音楽院で作曲・編曲を学び、ラジオやテレビ、そして舞台などの音楽の仕事を経て、1960年から映画音楽の世界に進出。マカロニ・ウェスタンの一連の作品で大きな脚光を浴び、その後も精力的に数々の映画音楽を担当し、400本以上の映画音楽を手掛けた。ノスタルジックな美メロディで世界中の映画ファンを感動させ続けた映画音楽界の巨匠。

代表作は『荒野の用心棒』(1964年)、『夕陽のガンマン』(1965年)、『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』(1966年)、『ウエスタン』(1968年)、『アラビアンナイト』(1974年)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984年)、『ミッション』(1985年)、『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989年)、『海の上のピアニスト』(1999年)、『マレーナ』(2000年)など