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アレサ・フランクリン「Never Gonna Break My Faith」の未発表ソロ・ヴァージョン ミュージックビデオ公開

2020/06/21 01:05掲載
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Aretha Franklin / Never Gonna Break My Faith (feat. The Boys Choir of Harlem)
Aretha Franklin / Never Gonna Break My Faith (feat. The Boys Choir of Harlem)
先日リリースされた、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)「Never Gonna Break My Faith」の未発表ソロ・ヴァージョン。新たにミュージックビデオが公開されています。

この曲は、映画『ボビー』(2006年)の主題歌としてブライアン・アダムス(Bryan Adams)らが書き下ろしたゴスペル曲で、当時はメアリー・J・ブライジとのデュエット版で発表。今回、ブライアンが当時のレコーディング素材を使い、改めてアレサのソロ版にリメイクしています。



以下リリース時のインフォメーションより

世界的な新型コロナ・ウイルスの感染拡大、そして、ジョージ・フロイド氏の暴行死に端を発した人種差別に反対するデモ運動が拡大するなか、急きょ、伝説のプロデューサー:クライヴ・デイヴィスが2018年に亡くなったソウルの女王:アレサ・フランクリンの未発表曲を発表し、本日より配信リリースされた。同時に、現在の状況を憂うクライヴ自身のメッセージも発表した。
発表された楽曲「Never Gonna Break My Faith」は、ロバート・F・ケネディ米上院議員(J・F・ケネディ米大統領の実弟)の暗殺事件を描いた映画『ボビー』(2006年)の主題歌としてブライアン・アダムスらが書き下ろしたゴスペル曲で、当時はメアリー・J・ブライジとのデュエット・バージョンで発表された。今回、ブライアンが当時のレコーディング素材を使い、改めてアレサ・フランクリンのソロ・バージョンにリメイクしたものだ。ボーイズ・クワイアー・オブ・ハーレムによる荘厳なコーラスをバックに、祈りを捧げるアレサの歌声はきっと多くの人々の心に響くことだろう。

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《クライヴからのメッセージ》
世界は今や大きく変わりました。変化はあらゆる場所で起こり、誰もができるだけ前向きに変化を進められるよう最善を尽くしていることでしょう。いま音楽が大きな役割を果たしている中で、私から皆さんへこの曲をご案内させていただきます。この楽曲は2006年、ロバート・ケネディの人生を描いた映画『ボビー』の為に偉大なアーティスト/作曲家であるブライアン・アダムスと共作されたものです。映画用には(アレサとメアリー・J・ブライジの)デュエットで録音されましたが、シングルとしては発売されませんでした。今回、ブライアンはこの曲を女王、アレサ・フランクリンのソロ・バージョンに作り直して私に送ってくれました。すばらしいパフォーマンスです。そして歌詞を読んでいただければ、今日起きていることとも繋がり、身体の芯まで震えることでしょう。歌詞の一部を引用します。

“主よ、彼らを無知から救ってあげてください
誰かが無実の者の命を奪っても
決して勝利することなどできないということを
彼らが成しえたことは魂を解き放つことだけ
その魂をあるべきところに“

どうかこの録音を聴いてください。アンセムにふさわしいものです。
―――クライヴ・デイヴィス