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ライブハウス「ロフト」の黎明期を創始者が自ら書き綴った『定本 ライブハウス「ロフト」青春記』発売

2020/06/03 14:36掲載
定本 ライブハウス「ロフト」青春記 / 平野 悠
定本 ライブハウス「ロフト」青春記 / 平野 悠
坂本龍一、山下達郎、荒井由美、浜田省吾、サザンオールスターズ、BOØWY、スピッツなど、日本のロック界のパイオニアたちを輩出してきたライブハウス「ロフト」。その波乱の歴史の黎明期を創始者・平野 悠が自ら書き綴った『定本 ライブハウス「ロフト」青春記』がロフト・ブックスから発売。

本書は2012年に講談社より刊行された『ライブハウス「ロフト」青春記』に加筆・修正を施し、新刊として再編集したものです。
■『定本 ライブハウス「ロフト」青春記』
平野 悠 (著)
サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 19cm
商品コード 9784792795849

*本書は2012年に講談社より刊行された『ライブハウス「ロフト」青春記』に加筆・修正を施し、新刊として再編集したものです。

まだ「ライブハウス」という言葉すらなかった時代──。坂本龍一、山下達郎、浜田省吾、サザンオールスターズ、BOOWY、スピッツなど、日本のロックのパイオニアを数多く輩出してきた音の「ゆりかご」=ロフト。

本書はその49年に及ぶ波乱の歴史の黎明期を創始者・平野 悠が自ら書き綴った、壮大なフォーク/ロック・クロニクル。烏山(1971年3月)、西荻窪(1973年6月)、荻窪(1974年11月)、下北沢(1975年12月)、新宿(1976年10月)、自由ヶ丘(1980年6月)と、9年の間に6店舗のロフトを矢継ぎ早にオープンさせ、手探りのまま独自のコミュニケーション空間を構築していく様と知られざるミュージシャンたちの横顔は興趣が尽きない。

歌謡曲に対するカウンター・カルチャーとしてのロックが日本で市民権を得る過程において、ロフトが果たした役割とは一体何だったのか? また、既成の音楽に飽き足らず、若い表現者たちが発する"五線譜に乗らない音"を一貫して支持し続けてきたロフトのスタンスとは? それらが躍動感溢れる筆致で描かれた本書を読めば、ロフトの歩みが日本のロックの歴史と符合することを実感できるはずだ。

「こうして自分の半生を書き綴ってみて思ったのは、何やかんや言って僕の人生はロフトと共にあったということでしょうね。10年近いブランクはあったにせよ、こうして49年間ロフトとともに過ごしてきたわけだから。この本の中で書いたことはロフトにとってまさに青春だったし、日本のロックにとっても青春に当たる時代だった。だから『ライブハウス「ロフト」青春記』というタイトルにしたんです。それと、僕の人生においてお客さんとのコミュニケーションが凄く大事だったんだなと改めて思いました。僕はずっとお客さんに育てられてきたし、お客さんこそが先生だったわけです。出演者やお客さんとの信頼関係を築きながらライブハウスという心地好い空間を作り上げて、自分の人生を切り開いていった。その紆余曲折の様をこの本の中で余すところなく書き綴ったつもりです」(平野 悠)