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雑誌『Player 7月号』は「ジミー・ペイジ」と「憧れの50’sギター達」の二大特集 

2020/05/29 17:01掲載(Last Update:2020/06/02 09:43)
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Player2020年7月号
Player2020年7月号
雑誌『Player 7月号』は二大特集。ジミー・ペイジの偉大なる功績を振り返る「我が青春のJimmy Page / Led Zeppelin 渾身の書籍『ジミー・ペイジの真実』に迫る!」と、数多くの名器が相次いで生まれた50年代のギターシーンを検証する「嗚呼、憧れの50’sギター達 60ページに亘って綴るトラディョナルギターの大特集!」。特集企画だけで100ページ超え。6月2日発売











































※以下インフォメーションより

■『Player2020年7月号』
6月2日(月)発売
定価1,650円(本体価格1,500円)A4判

<内容について>

■COVER STORY
我が青春のJimmy Page / Led Zeppelin
渾身の書籍『ジミー・ペイジの真実』に迫る  
 
 1965年のソロシングル「She Just Satisfies"/ "Keep Moving」から55年…元NME紙のライター、クリス・セイルヴィッチが『ジミー・ペイジの真実』を上梓。540ページ以上にわたるペイジ伝をぜひ読んでいただきたいが、この本の中からツェッペリン結成時と解散直前の章をご紹介しよう。そして翻訳を手掛けた奥田祐士氏のインタビューやツェッペリン・フォロワーを代表して高見沢俊彦、ヤードバーズ・フォロワーを代表してMR.PAN(THE NEAT BEATS)のメッセージも掲載。ペイジの愛したギターやPlayerアーカイヴも用いてジミー・ペイジの偉大なる功績を振り返りたい。

・究極の伝記『ジミー・ペイジの真実』に迫る
・第7章 「鉛の飛行船みたいに」全文掲載
・ジミー・ペイジが愛したギター
・第22章 ボンゾ最後の戦い全文掲載
・翻訳者・奥田祐士 インタビュー
・リスペクトメッセージ 高見沢俊彦 / MR.PAN
・Player アーカイヴで振り返るもうひとつの真実

■Vintage Guitar Gallery
1962 GRETSCH White Falcon 6136 / 1968 FENDER Telecaster Paisley Red & Blue Flower / 1940 EPIPHONE Emperor

■ZOOM UP!
MR.PAN(the NEATBEATS) / Kenji(The Biscats)

■Musician's Photo Card
角松敏生 / YOU(足立祐二) / Li-sa-X BAND

■HARDWARE SPECIAL
嗚呼、憧れの50’sギター達 60ページに亘って綴るトラディョナルギターの大特集!
1950年代はギター史のカンブリア爆発だっ!
 エレクトリック・ソリッド・ギターの元祖、フェンダー・テレキャスター(発売当時のネーミングはブロードキャスター)が誕生したのは1950年。以来、フェンダー・プレシジョン・ベースの登場が51年。ギブソン・レスポール・モデルが52年、フェンダー・ストラトキャスターが54年。ギブソン・フライングVやES-335が58年。現在の音楽シーンの中で多くの人々に親しまれているエレクトリックギターの多くが、1950年代に誕生した。この特集は、そんな数多くの名器が相次いで生まれた50年代のギターシーンを検証する内容。テレキャスターやレスポールがピカピカのニューモデルとして登場した50年代は、まるでギター史のカンブリア爆発だった!

Musician's Photo Card / 嗚呼、憧れの50’sギター達SPECIAL
Keith Richards / Eric Clapton / Jeff Beck / Jimmy Page / Sting / Jackson Browne / John Frusciante / Brian Setzer
Chapter 1 トラディショナル・ブランドの50‘s
Chapter 2 あのモデルがデビューした頃
Chapter 3 INTERVIEW 河村“カースケ”智康
Chapter 4 海外ミュージシャンと開発者が語る50年代ギター
Chapter 5 国内ミュージシャンが語る50年代ギター

■プレイバック
VANDENBERG ネザーランドの神話が再び甦る
 レジェンド・ミュージシャン/バンドの名盤や黄金期にスポットを当てて様々なエピソードやインタビュー、機材解説でその魅力に迫るコーナー『プレイバック』今回は35年ぶりにアルバムをリリースするエイドリアン・ヴァンデンバーグ率いるハードロック・バンド、ヴァンデンバーグをプレイバック!

■SPECIAL FEATURE
SPECIAL OTHERS Interview & Gear Report
 5年振りとなる最新作『WAVE』をリリースするSPECIAL OTHERS。この5年間はSPECIAL OTHERS ACOUSTIC名義での活動、各地のフェスへの出演、デビュー10周年記念のコラボ作品集のリリースと絶えず活動を続けてきた。さらに自分たちのスタジオを持って、機材の音の違いをとことん追求する環境ができたことも、彼らにとってはいい契機となったようだ。機材と遊びながら作り上げた待望のニュー・アルバムについて、メンバー全員が語ってくれた。さらに最新スタジオ機材レポートも!

■SPECIAL FEATURE
The Biscats 期待のロカビリー・バンドがデビュー!!
 ロカビリースタイルの音楽性で脚光を浴びたシンガーMisaki(青野美沙稀)が満を侍してKenji(g)、Suke(wb)、Ikuo(ds)とロカビリーバンド、The Biscatsを結成! ウッドベースのスラッピングが痛快な「lingering scent」を筆頭に、ダンサンブルな4ビート、2ビート感覚のバンドサウンド にビグスビービブラートを多用したギターが煌く。トラディショナルさも重視しつつも、ポピュラリティあふれる楽曲はあくまで今の時代のロカビリーだ。オリジナル楽曲のほか、ヴィーナスや山口百恵のカヴァーでも楽しませてくれる。二十代にしてロカビリー・カルチャーに挑む四人に直撃! 撮り下ろし写真でギアレポート付。

■INTERVIEW
THUNDERCAT
 高いスキルを伴ったベース・プレイに加えて、ソロ・アルバムでは優れたシンガー/ソングライターとしての才能も開花しているサンダーキャット。そんな彼の3年ぶりとなる最新アルバム『イット・イズ・ホワット・イット・イズ』がリリースされた。現代の最新音楽シーンで活躍する気鋭アーティストと共に作り上げたこの最新作は、自身の音楽的ルーツにスポットを当てつつ、“愛、喪失、人生、それに伴う浮き沈み”を表現することをコンセプトに掲げた、実に洗練されたクールなサウンドに仕上がっている。Player初登場となるサンダーキャットのインタビューとライヴ機材レポートをお届けしよう!

■Reach Up
ミヤ(MUCC)
 MUCCの最新アルバム『惡』は、メンバー全員のますますのソングライティングの意欲と、ミヤがエンジニアリング、ミックス、マスタリングまで手掛けるがゆえのディティールまでこだわった音作り、バンドの演奏的にもノリにノッている今だからこそ作り上げられた一枚だ。さらには、世界的な新型コロナウィルス問題という古今未曾有の事態が、歌詞に大きな影響を与えることとなり、個人的にはこの歌詞にも感銘を受けた。その意味でも後々振り返っても2020年を代表するロックアルバムとして語り継がれると思う。どこか時代に呼ばれた感のある大人のロックアルバムをミヤに直撃。

■INTERVIEW
JOE SATRIANI
 ニューアルバム『シェイプシフティング』を完成させたジョー・サトリアーニ。“変身、変貌”を意味するタイトルからもうかがえるように、1曲ごとに異なった表情を持っている。ハードロックあり、ジャズ/フュージョンあり、メロウでスピリチュアルな曲ありと、色彩豊かなサウンドは、全編インストゥルメンタルでありながら、いかなる歌詞よりも雄弁に聴く者に語りかけてくる。“自宅待機”を余儀なくされているジョーだが、ポジティヴなフィーリングが漲るニューアルバムをたっぷりと語ってくれた。

■Reach Up
SAKI(CYNTIA)
 2019年はALDIOUSのサポート・ヴォーカリストとしての勇姿を見せてくれたSAKI。そしてソロライブに続き遂に届けられたソロアルバム『The One』は、初期CYNTIAを彷彿させるハードナンバーから、初めてタッグを組んだコンポーザー陣とのキャッチーな新境地、ピアノだけをバックに歌い上げたバラードと、実に多彩な仕上がりとなっている。プロのシンガーとしての道を切り開いた意味で自身にとって欠かせないSHOW-YAの「限界LOVERS」もカヴァー! “CYNTIAの全部みたいなアルバムをやりたいって言った”というSAKIのこだわりと愛が詰まった1枚に迫る!

■Reach Up
大久保紅葉
 Mr.MOMIJI BANDを筆頭にハーピスト/シンガーとして、若きブルース伝道師として活動してきた大久保紅葉。Mr.MOMIJI BANDでも活動を共にするギタリスト/マルチプレイヤーSSWカホリとのユニット、Wang Dang Doodleでは、ヒップホップとブルースの融合に挑戦したが、結果的には各々ソロ活動に取り組むために活動休止状態に。その後ソングライティングは勿論、自身による打ち込みトラック、サンプリング、自身のコーラス、ブルースハープを多重録音するなどして、初のソロアルバム『#Room – I feel blues―』を完成。今の時代ならではのヒップなノリと、等身大の彼女が凝縮した音作りは期待以上の出来だった。

■Reach Up
打田十紀夫
 日本のフィンガーピッキング・シーンを代表するベテランギタリスト、打田十紀夫。先日発売された彼のベスト・アルバム『打田十紀夫 フィンガー・スタイル・ベスト』は、24曲のCDベスト盤に、全曲の譜面集がセットになったサービス満点の企画アルバム / 譜面集。初期の代表作から近年の作品に至るまで、打田ギターの魅力が71分に亘って堪能できる。聴くも良し、弾くも良しのベスト盤は、正しく打田の集大成であり、アコースティックギター人生そのものだ。

■Reach Up
TAMTAM
 Kuro(vo,trumpet, syn)、ユースケ(g)、石垣陽菜(b)、高橋アフィ(ds,manipulate)からなる4ピースバンド、TAMTAMが前作から約2年ぶり、現体制としては初となる待望のニューアルバム『We Are the Sun!』を完成させた! 本作はレゲエやR&B、ジャズ、ヒップホップ、クラブミュージックなど、様々なジャンルを交ぜ合わせつつもポップに昇華し た、最高に踊れる1枚に仕上がっている。現在のバンドの状況から今作に込めた想いまで、メンバー全員に訊いた。
 
■Rei's MAPLE LEAF RAG「もう銅にでもなっちまえ」
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第5回目!
今回は自作スライドバーの製作の様子をお届け!

■NEW PRODUCTS
GRETSCH G6134T-LTD Limited Edition Penguin Two-Tone Smoke Gray/Violet Metallic / SUPRO Conquistador,Clermont / MARTIN D-18E Modern Deluxe / CREWS MANIAC SOUND ES-1500C Premium Limited,EG-1500C Premium Limited / GIBSON Les Paul Special Tribute P-90 / CHARVEL Pro-Mod So-Cal Style 1 HH FR M / XOTIC XJ-5st California Core Series / BLACKSTAR Sonnet 120 / GALLIEN-KRUEGER Fusion 800S / MXR Timmy Overdrive

■HARDWARE SPECIAL
GRUVGEAR Kapsule 最新鋭のトラベル・ギターバッグ
 持ち運びラクラクで丈夫なギターバッグとして登場したGRUVGEAR Kapsule。荷物はなるべくコンパクトに、だけど持ち運びラクラクで、楽器はしっかり保護してくれる丈夫なギターバッグ。まさにカプセルは、様々な場所で演奏する機会が多いギタリスト/ベーシストにはうってつけな“トラベル・ギターバッグ”である。今回は打田十紀夫のKapsule 活用術と共に、この最新鋭のトラベル・ギターバッグを徹底解説!

■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1963 GIBSON Hummingbird965 キース・リチャーズも愛したレア・スペック・モデル
 ギブソンの人気フラットトップ、ハミングバード。1962〜63年にかけて発売されていたハミングバードの中には、ダヴ・バードの愛称で知られる、ダヴと同じロング・ネック/メイプル・ボディを採用したレアスペック・モデルが存在する。ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズが愛用し、コレクターズ・アイテムになっているこのメイプル・ボディのハミングバードを豊富な部分写真で徹底解説。

■連載記事
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(THE NEAT BEATS)