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“ボサノヴァの神様”を巡る旅を記録したドキュメンタリー『ジョアン・ジルベルトを探して』 DVD発売決定

2020/05/28 17:11掲載
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ジョアン・ジルベルトを探して (c)Gachot Films/Ideale Audience/Neos Film 2018
ジョアン・ジルベルトを探して (c)Gachot Films/Ideale Audience/Neos Film 2018
“ボサノヴァの神様”ジョアン・ジルベルト(Joao Gilberto)を巡る旅を記録したドキュメンタリー映画『ジョアン・ジルベルトを探して』。DVDリリース決定。7月3日発売。

監督はフランス生まれでブラジル音楽を敬愛するジョルジュ・ガショ。ドイツ人ジャーナリスト、マーク・フィッシャーがジョアン・ジルベルトに会うため、リオ・デジャネイロに出向いた顛末を描いた1冊の本をガショ監督が手にした時から本作は始まります。マークはジョアン・ジルベルトに会えないまま、本が出版される1週間前に自ら命を絶ったという。ガショ監督はマークの夢を実現すべく、彼の足跡をたどりながらどうにかしてジョアン・ジルベルトに会おうと、ブラジル中を尋ね歩く。

■日本版予告編映像
■『ジョアン・ジルベルトを探して』

<ストーリー>
その類稀なるギター演奏と甘美な歌声によって世界中にその名を知らしめた、“ボサノヴァの神様”と称される伝説的ミュージシャン、ジョアン・ジルベルト。
2003年に初の日本公演を実現し、その後も2004年、2006年と来日を重ね、日本でも多くのファンを持つ。しかし、2008年8月26日にリオ・デ・ジャネイロで開催されたボサノヴァ誕生50周年記念コンサートへの出演を最後に、公の場に姿を現すことのないまま10年以上もの時が経った。
フランス生まれでブラジル音楽を敬愛するジョルジュ・ガショ監督によるドキュメンタリー、 『ジョアン・ジルベルトを探して』は、 ドイツ人ジャーナリストのマーク・フィッシャーが、ジョアン・ジルベルトに会うため、リオ・デ・ジャネイロに出向いた顛末を描いた1冊の本「オバララ ジョアン・ジルベルトを探して」をガショ監督が手に取った時から始まった。
その懸命な追跡にも関わらず、マークはジョアンに会えないまま本が出版される1週間前に自ら命を断ったという。ガショ監督は、マークの旅に強く共鳴し、ジョアンゆかりの人々や土地をブラジル中尋ね歩く。ジョアンの存在を近くに感じながらもあともう一歩のところで会うことができないガショ。果たして、彼は憧れの人に会うことができるのか…?

監督・脚本:ジョルジュ・ガショ 
出演:ミウシャ、ジョアン・ドナート、ホベルト・メネスカル、マルコス・ヴァーリ
2018年/スイス=ドイツ=フランス/ドイツ語・ポルトガル語・フランス語・英語/111分/カラー/ビスタ/5.1ch/DCP 
原題:Where Are You, Joao Gilberto? 
字幕翻訳:大西公子 字幕監修:中原仁
後援:在日スイス大使館、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ東京、ブラジル大使館
協力:ユニフランス 
配給:ミモザフィルムズ 
宣伝協力:プレイタイム

公式サイト
http://joao-movie.com/

(c)Gachot Films/Ideale Audience/Neos Film 2018