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フィリップ・グラスの長年行方不明になっていた楽曲「Music in 8 Parts」 作曲から50年後に初リリース

2020/05/25 17:34掲載
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Philip Glass - Photo: Fernando Aceves
Philip Glass - Photo: Fernando Aceves
フィリップ・グラス(Philip Glass)が1970年に作曲した「Music in 8 Parts」。2017年にオークションで楽譜が競売にかけられるまで、何十年もの間行方不明になっていたこの曲を、フィリップ・グラス・アンサンブルが録音しリリースしています。

ニューヨーク・タイムズ紙によると、「Music With Changing Parts」と「「Music in 12 Parts」の少し前の1970年に作曲された「Music in 8 Parts」は、その年にニューヨークのグッゲンハイム美術館とミネアポリスのウォーカーアートセンターでのみ演奏され、楽譜が最近オークションにかけられるまでほとんど忘れられていました。

グラスは何年もの間、「Einstein on the Beach」の制作によって生じた借金を返済するために売却したため、楽譜は残っていないと考えていました。

この楽譜は2017年に43,750ドルで落札されています。



トレーラー映像あり