HOME > ニュース >

映画『ジャズ喫茶ベイシー Swifty の譚詩(Ballad)』  公開日が9月18日に決定

2020/05/25 16:00掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』(C)「ジャズ喫茶ベイシー」フィルムパートナーズ
『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』(C)「ジャズ喫茶ベイシー」フィルムパートナーズ
至高のアナログ・サウンドを聴かせる聖地として、世界中のジャズ・ファンやオーディオ・ファンにその名を知られる岩手県一関市の「ジャズ喫茶ベイシー」。新型コロナウイルスの影響で公開延期となっていたドキュメンタリー映画『ジャズ喫茶ベイシー Swifty の譚詩(Ballad)』 の公開日が決定。2020年9月18日(金)より アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開されます。

■『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad) 』
※Swiftyとは、カウント・ベイシー命名による菅原氏のニックネーム。

2020年9月18日(金)アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

【作品概要】

その男は、レコードを演奏する。

「確かに便利な世の中になっているようだ 音楽も持ち歩ける時代だ
しかし便利を優先して感動を置き忘れてはいないか?」

岩手県一関市、世界中から客が集うジャズ喫茶「ベイシー」
マスター・菅原正二が50年にわたってこだわり抜いた唯一無二の音と
“ジャズな生き様”を炙り出すドキュメンタリー

日本独自の文化であり、世界が注目する“ジャズ喫茶”。岩手県一関市で50年営業を続ける「ベイシー」には、連日マスターの菅原正二が生み出す“音”を求め、日本のみならず世界中からジャズファン・オーディオマニアが訪れる。
より良い音を再現するため、菅原は、開店以来使い続けるJBLのオーディオシステムに日々調整を重ねる。故に、菅原が不在で営業したことは1日たりとも、ない。
そうして生み出された音は、聴く者に、演奏者がその場に現れたかのような錯覚を起こさせる。本作では、菅原がかける名だたるプレイヤーのレコードを、アナログ録音の伝説的名器「ナグラ」で生収録。菅原が再生する極上の音が、「ベイシー」の空気感も含めて収められている。
本作は菅原のインタビューを中心に、渡辺貞夫、坂田明、村上“ポンタ”秀一、ペーター・ブロッツマンなど世界的なミュージシャンによる「ベイシー」での生演奏や、阿部薫、エルヴィン・ジョーンズの貴重な生前のライブ映像、さらに各界著名人らのインタビューで綴られる。本作のために、5年にわたりのべ150時間もの映像を撮り続けたのは、本作が初監督となる星野哲也。バーのオーナーであり、クリエイターでもある。親交の深い彼だからこそ捉えられる菅原の素顔が収められている。
菅原正二の考える「ジャズ」、そして「ジャズな人」とは? ジャズファンはもちろん、ジャズを知らずとも、菅原自身の魅力を通して、ジャズ・オーディオの世界に引き込まれていく。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

監督:星野哲也 編集:田口拓也
菅原正二、島地勝彦、厚木繁伸、村上“ポンタ”秀一、坂田明、ペーター・ブロッツマン、阿部薫、中平穂積、安藤吉英、磯貝建文、小澤征爾、豊嶋泰嗣、中村誠一、安藤忠雄、鈴木京香、エルヴィン・ジョーンズ、渡辺貞夫 (登場順) ほか ジャズな人々

エグゼクティブプロデューサー:亀山千広 プロデューサー:宮川朋之 古郡真也

2019/日本/104分/1.85 : 1/DCP/  配給・宣伝:アップリンク

(C)「ジャズ喫茶ベイシー」フィルムパートナーズ
日本映画専門チャンネル BSフジ ロードアンドスカイ・オーガニゼイション
ライブ・ビューイング・ジャパン ユニバーサル ミュージック 岩手めんこいテレビ

■公式HP: https://www.uplink.co.jp/Basie


予告編映像