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『ミュージック・マガジン6月号』の特集は「KOHH」と「コロナ・ショックと音楽」

2020/05/13 18:56掲載
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ミュージック・マガジン 2020年6月号
ミュージック・マガジン 2020年6月号
『ミュージック・マガジン6月号』の特集は「KOHH」と「コロナ・ショックと音楽」。特集「コロナ・ショックと音楽」は、新型コロナウイルスと音楽について、これまでの流れを検証しつつ、これからの音楽をめぐる状況について考える。5月20日発売
■『ミュージック・マガジン 2020年6月号』

【特集】 KOHH

2020年1月16日に行われたワンマン・ライヴのステージ上で、KOHHが突如引退を表明した。2010年代を通して、日本のヒップホップをリードしてきたトップランナーはいま何を考えているのか。これまでの功績を振り返りつつ、ロング・インタヴューで現在の心境、今後のヴィジョンに迫る。

■ ロング・インタヴュー〜曲作り自体が遊びだから、全部遊びです(二木信)
■ ヒストリー〜北区王子の団地から世界へ(渡辺志保)
■ 最新作『worst -Complete Box-』解説(吉田雅史)
■ 作品ガイド(imdkm、上神彰子、二宮慶介)
■ 客演作品ガイド(斎井直史)
■ 日本ラップ史におけるKOHHの特異性(荏開津広)
■ KOHHのリリック論(矢野利裕)


【特集】 コロナ・ショックと音楽

3月以降、日本全国のライヴハウスやコンサート・ホールが次々に営業を停止した。世界中からの来日公演も軒並み延期を迫られた。国内のミュージシャンもツアーやコンサートを中止した。CDの生産ラインがストップし、予定されていた多くの作品の発売が延期された。現在も世界中を脅かしている新型コロナウイルスは、音楽業界にも未曾有のダメージを与え、まだ一筋の光も見えない様相が続いている。そんな中で、多くのミュージシャンやライヴハウス関係者たちが、前を向いて動き出した。新型コロナウイルスと音楽について、これまでの流れを検証しつつ、これからの音楽をめぐる状況について考える。

■ アフター・コロナの世界で、音楽はどうなっていくのか(高橋健太郎)
■ 海外ミュージシャンの動き(渡辺裕也)
■ 国内ミュージシャンの動き(村尾泰郎)
■ 対馬芳昭(origami PRODUCTIONS)インタヴュー(高岡洋詞)
■ スガナミユウ(LIVE HAUS)インタヴュー(高岡洋詞)
■ ロックダウンの街、ニューヨーク(堂本かおる)


□ The 1975〜前作と対になる新作(油納将志)
□ エイジアン・ダブ・ファウンデイション〜パワー全開の5年ぶり新作(石田昌隆)
□ サニーデイ・サービス〜コロナ禍で新譜をフィジカル・リリース(小野島大)
□ くるり〜急遽発表された未発表曲集(名小路浩志郎)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第5回 カリビアン・ジャズ(柳樂光隆、村井康司、吉本秀純)
□ ジョン・スコフィールド(原田和典)
□ マズ(大鷹俊一)
□ ルイーザ・ソブラル(山口詩織)
□ オーストラリア音楽の現在(原雅明)
オーストラリア音楽ディスク・ガイド(高橋アフィ、柳樂光隆、原雅明)
□ 本秀康の音楽イラストレーション集(安田謙一)


Front Line
◇ パフューム・ジーニアス
◇ ブルーノ・メジャー
◇ YOUR SONG IS GOOD
◇ mei ehara
◇ uminecosounds
◇ 原摩利彦