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ニルヴァーナ『MTV Unplugged in New York』でカートが演奏したギターがオークションへ 1億円から

2020/05/12 06:56掲載
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Kurt Cobain - Photo by  Frank Micelotta / Getty Image
Kurt Cobain - Photo by Frank Micelotta / Getty Image
カート・コバーン(Kurt Cobain)が亡くなる約半年前の1993年11月18日に撮影されたニルヴァーナ(Nirvana)の『MTV Unplugged in New York』コンサートにてカートが演奏したギターがオークションに出品されます。競売価格は100万ドル(約1億760万円)からスタート。

ギターは1959年製マーティンD18-E。今回のオークションには、オリジナルのハード・シェル・ケースを付属。ケースには、カートが貼り付けたというポイズン・アイディアのアルバム『Feel the Darkness』のフライヤーや、アラスカ航空のステッカーなどが貼られています。またケースの内部には、マーティンの弦と3本のピック、そして小さな銀のスプーン、フォーク、ナイフで装飾されたスエードの収納バッグが入っています。

このギターは、6月19日と20日にビバリーヒルズで開催されるジュリアン・オークションの「Music Icons」のひとつとして競売にかけられます。オークションはジュリアン・オークションのウェブサイトでも受け付けます。

またオークションに先立ち、ギターは5月15日から31日までロンドンのピカデリーサーカスにあるハードロックカフェ、6月15日から19日までビバリーヒルズにあるジュリアン・オークションで展示されます。

2019年10月には、カートがこのコンサートで着ていた緑色のカーディガンがオークションにかけられ、334,000ドル(約3600万円)で落札されています




(Image credit: Julien's Auctions)