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特集は「角松敏生とAORギタリストたち」 『Player 6月号』発売

2020/04/30 23:11掲載(Last Update:2020/05/01 08:55)
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Player2020年6月号
Player2020年6月号
雑誌『Player 6月号』の特集は「角松敏生とAORギタリストたち」。新作『EARPLAY〜REBIRTH 2〜』をテーマに、撮り下ろしフォトカードやギターピンナップ込み50ページ超えの大特集。ジェイ・グレイドンほか角松が選んだ「10人のAORギタリスト」も。5月2日(土)発売

以下ページサンプル































※以下インフォメーションより

●『Player2020年6月号』

掲載月号:5月2日(土)発売
定価1,650円(本体価格1,500円)A4判

<内容>

■COVER STORY
独占取材 角松敏生とAORギタリストたち
EARPLAY 〜REBIRTH 2〜
 
 Player通算3回目となる角松敏生カヴァーストーリーは、5月13日に発売決定した角松敏生の新作『EARPLAY〜REBIRTH 2〜』をテーマに、撮り下ろしフォトカードやギターピンナップ込み50ページ超えの大特集! 恒例の超ロングインタビューとともに、アソシエイトプロデューサーとして参加している小林信吾とのスペシャルEARPLAY対談、ちょっと懐かしいギターも引っ張り出してもらってのギター及び最新鍵盤楽器レポート、さらには角松が選んだジェイ・グレイドンを筆頭とする「10人のAORギタリスト」をPlayerの過去記事を盛り込んでレポートしています。

 新型コロナウィルス感染予防による外出自粛の大変な状況で不安もいっぱいですが、よろしければPlayerのような音楽雑誌をお読みいただき活力の一つにしていただければ嬉しいです。角松さんはインタビューの最後にこう発言しました。「今こそね、家で音楽に向かい合って聴くっていうのを思い出してほしいです。」角松さんのポジティヴでパワフルなメッセージ、笑いもたっぷりの36,000字超えインタビュー記事、乞うご期待!!

#1 角松敏生パワフル超ロングインタビュー
#2 対談・小林信吾
#3 Kadomatsu Gear Report(Guitars / Keyboards)
#4 再録対談・鈴木茂
#5 ジェイ・グレイドンほか角松が選んだ10人のAORギタリスト
JAY GRAYDON / MICHAEL LANDAU / 今 剛 / 松原正樹 / RAY PARKER Jr. / PAUL JACKSON Jr. / CARLOS RIOS / BUZZ FEITEN / LARRY CARLTON / STEVE LUKATHER

■THE VINTAGE FILE
FENDER 1971 LTD

■Vintage Guitar Gallery
1950 FENDER Broadcaster / 1971 GIBSON Flying V Limited Edition Mode / 1923 GIBSON L-3

■Musician's Photo Card
角松敏生 / YOU(足立祐二) / Li-sa-X BAND

■HARDWARE SPECIAL
MARTIN SC-13E 革新的デザインのマーティン・ギター、ついにデビュー!
 NAMM 2020で発表されたマーティンのニュー・モデルが日本上陸。左右非対称のボディにヒールレスのボルトオン・ジョイント、ボディ・バックのXブレイシング…これまでのマーティン・ギターのみならず、数多くのアコースティック・ギターと比べても、そのデザインは極めて斬新である。長時間に渡って快適に演奏できることをコンセプトに掲げて完成したというS C-13Eの全貌をここに解き明かそう。

■SPECIAL FEATURE
エルフリーデ Interview & Gear Report
 ファンタジックで透明感あふれるサウンドと山吹りょうのアグレッシヴなギタープレイ、みくるのキュートなヴォーカルにより、幅広い層の音楽ファンの注目を集めるエルフリーデ。メジャーデビューアルバム『real-Ize』に続く最新ミニアルバム『rebirth』が完成だ。MV先行で披露されたキラーチューン「Break Heart」「栄光へのエール」、新たな作家を起用しての新境地ポップを具現化した「ハルユメ」、みくるが作詞に携わった「Beyond the rainbow」など、再生をコンセプトによりスケールアップしたバンドサウンドを聴かせてくれる。メンバー4人とともにサウンドプロデューサー小田内志徳(Quint)を迎えての超ロングインタビューと最新ギアレポートをお届けしよう!

■SPECIAL FEATURE
SPECIAL OTHERS Interview & Gear Report
 5年振りとなる最新作『WAVE』をリリースするSPECIAL OTHERS。この5年間はSPECIAL OTHERS ACOUSTIC名義での活動、各地のフェスへの出演、デビュー10周年記念のコラボ作品集のリリースと絶えず活動を続けてきた。さらに自分たちのスタジオを持って、機材の音の違いをとことん追求する環境ができたことも、彼らにとってはいい契機となったようだ。機材と遊びながら作り上げた待望のニュー・アルバムについて、メンバー全員が語ってくれた。さらに最新スタジオ機材レポートも!

■INTERVIEW
RED ORCA (金子ノブアキ×葛城京太郎)
 金子ノブアキ(ds/RIZE)が、近年親交を深めてきたPABLO(g / Pay money To my Pain、POLPO)、草間敬(Syn)に加えて、まさかの来門(vo / ROS、SMORGAS)、葛城京太郎(b)と新バンドRED ORCAを結成。全編ヒップホップマナー、壮大なミクスチャーサウンドで、とりわけ白熱のリズムアンサンブルを繰り広げる金子と京太郎の黄金リズム隊が圧巻! 来門のメッセージ性あふれるリリックも冴えまくりである。何よりこの5人でプレイする歓びに満ちあふれているサウンドがとにかくグッとくる。各々のキャリアを更新した傑作『WILD TOKYO』を金子ノブアキ、葛城京太郎が語り明かした。

■INTERVIEW
YOU(足立祐二)×嘉多山信
 DEAD ENDのYOUが2019年作『ANDROMEDIA』に続くソロアルバム『YOUCOUSTIC(ユーコスティック)』を早くも完成。しかも、アコースティックギタリストに嘉多山信を迎えて、全編“エレキとアコギの融合”による完全なるデュオ作となった。YOU自身にとっても新境地であるとともにギターミュージック史上でも非常にユニークな仕上がり。驚異的デュオを具現化させた二人が語る唯一無二のギターミュージック! レコーディングで使用されたギターも紹介。

■INTERVIEW
杉山清貴
 2019年は杉山清貴&オメガトライブとしてツアーを行なったほか、この4月にはオメガ時代のシングルボックス『7inch Singles Box』をリリースするなどして話題を呼んだ杉山清貴。ソロとしては『Driving Music』(2017年)、『MY SONG MY SOUL』(2018年)とプロデューサーmartin naganoとタッグを組んだ完成度の高い大人のポップミュージックを輩出。若い世代のミュージシャンと積極的なコラボレーションを展開した三作目『Rainbow Planet』は、これぞまさに今の時代ならではのAOR!! 制作エピソードをたっぷりと語ってくれた。

■INTERVIEW
JOE SATRIANI
 ニューアルバム『シェイプシフティング』を完成させたジョー・サトリアーニ。“変身、変貌”を意味するタイトルからもうかがえるように、1曲ごとに異なった表情を持っている。ハードロックあり、ジャズ/フュージョンあり、メロウでスピリチュアルな曲ありと、色彩豊かなサウンドは、全編インストゥルメンタルでありながら、いかなる歌詞よりも雄弁に聴く者に語りかけてくる。“自宅待機”を余儀なくされているジョーだが、ポジティヴなフィーリングが漲るニューアルバムをたっぷりと語ってくれた。

■INTERVIEW
GUTHRIE GOVAN(THE ARISTOCRATS)
 超絶テクニカル・インストゥルメンタル・グループ、ジ・アリストクラッツ。新型コロナウィルス対策のために6月に開催予定だった来日公演は延期となってしまったが、ガスリー・ゴーヴァンはインタビューに応じてくれた。プログレッシヴロックやジャズ/フュージョンなど、ジャンルを超えたその音楽スタイルも含め、現代において最も幅広い活動を繰り広げるアーティストの一人がまさにガスリー。本誌初登場となる彼がこれまでの活動やシャーベルのシグネチャー・モデルに対するこだわりやポリシーについて語り明かす!

■Reach Up
SPiCYSOL
 “The Surf Beat Music”を掲げる新時代のハイブリッドバンド、SPiCYSOLが約2年振りとなるニューアルバム『The U-KiMAMA‘N’i(自由気ままに)』をリリース。全17曲、2年分の彼らの活動をギュッと詰め込んだ作品に仕上がっている。くらいムードも吹き飛ばす、爽やかな風を感じる豪華盤だ。楽曲からアートワーク、ライヴ映像までこだわり抜いた今作について、メンバー全員に話を訊いた。

■Reach Up
CHAMPLIN WILLIAMS FRIESTEDT
TOTOの3代目ヴォーカリストであり、活動再開後はスティーヴ・ルカサーの右腕として存在感を高めてきたジョセフ・ウィリアムス。サンズ・オブ・チャンプリンで活躍し、ソロ活動やセッションワークで名を馳せてきたビル・チャンプリン。そして北欧スウェーデンのギタリスト兼プロデューサーで、ウエストコーストサウンドに深い愛情を示すピーター・フリーステット。多忙を極める3人によるスーパーグループが、待望の2ndアルバム『CWF2』をリリース! AORファン感涙の傑作を3人が語った最新インタビューテキスト。

■Reach Up
Kitri
 クラシック音楽の旋律、はたまた現代音楽の合唱曲のテイストがありつつも、どこかにほんのりと過激さも感じるKitriの音楽。Mona(vo,pf低音部)、Hina(cho、pf高音部、g)の姉妹であり、すでに注目を浴びていたこのデュオが満を持して作り上げたメジャーデビューアルバムが『Kitrist』である! 「Akari」「鏡」などで大橋トリオ、「矛盾律」「羅針鳥」などで神谷洵平がアレンジに加わり、「雨上がり」「別世界」など独創的なピアノ連弾スタイル楽曲で、新たなポピュラーミュージックとしての可能性を提示。「青空カケル」ではHinaがアコギも奏でる。どの曲もピアノ曲としても充分に成立できる完成度。ぜひこの音の感動を一人でも多くの方と分かち合いたい。MonaとHinaに直撃した!

■Reach Up
Li-sa-X BAND
 YouTube動画での巧みなギタープレイで話題を呼んだLi-sa-X。中学卒業した彼女がギターインストではなく、歌ものバンドをスタートした。それがLi-sa-X BAND!!  Li-sa-Xの他にDisqualiaでのデビュー後、現在はNEMOPHILAでも活躍中の美人ギタリスト葉月、新進気鋭の女性シンガー里奈による三人編成。三人のアイデアが発揮された「Just Be My Treasure」、さらに里奈とコラボレーションしてきたビリー・シーンとシェーン・ガラースの参加も話題の「One More Chance Is Enough」について直撃。Li-sa-X、葉月のギターも撮り下ろし写真で掲載。

■Reach Up
叶エタイノデス。
 4分打ちダンスビートのギターロックに乗せて“僕は強くなれるよ”と歌う「逃げても夢は続くから」、“夢を追いかけていた自分を 消そうとしている自分がいるんだ そうやって逃げてきたんだろう”と、冒頭から達観した心情を歌い上げる「夢△」にドキリとする、叶エタイノデス。の1st CD『逃げても夢△は続くから』には、十代の野心と不安さが表裏となった生々しくもミドル・オブ・ロードなギターロックの魅力がある。元ザ・コインロッカーズのユウビ(ds)、ソングライティングを手がける汐おん(vo、g)、て新加入のベーシストAyuによる生まれてホヤホヤの女性バンド、叶エタイノデス。のメディア初インタビュー。

■6ROCK9対談
綿内克幸×青木孝明
 綿内克幸が実に7年振りのアルバム『almost green』をリリースした。リズム隊にはメジャーデビュー時以来となる、元THE COLLECTORSの阿部耕作(ds)、小里誠(b/Francis)を迎え、さらに青木孝明がギターで参加。近年の綿内を支えてきた鍵盤奏者・川嶋フトシのプロデュースにより、四半期を経ての結集された面々とのバンドサウンドがとにかく手応えがある。エヴァーグリーンなソウル、R&B、ギターポップ、AOR、エレポップ、綿内渾身の弾き語りまで、多彩でリッチなサウンドが詰まった名盤だ! 綿内のスイートハスキーな歌声の魅力も不変で、最新作にして最高傑作を作り上げたのではないか。綿内と青木による超ロング対談により、デビュー当時のことは勿論、『almost green』の制作エピソードの数々が今明かされる!

■Open the TREASURE BOX
菅野みち子 with GIBSON DOVE
 毎回ミュージシャンにとっての特別な1本にクローズアップ。楽器に関するストーリーやこだわりを撮り下ろし写真と共にレポートしている「Open The TREASURE BOX」のコーナー。60〜70年代のウエストコーストやサマーオブラブのムードを感じるバンドサウンド で脚光を浴びている秘密のミーニーズ。その歌姫・菅野みち子が初のソロアルバム『銀杏並木』を発表した。矢部浩志(ds/カーネーション)、渡瀬賢吾(g/roppen、bjons)、松野寛広(key/roppen)、石垣陽菜(b/ルルルルズ)らと作り上げた繊細なサウンドは、彼女のギブソン・ダヴの音色と柔らかな唯一無二の歌声が印象的。『銀杏並木』のエピソードと愛器ダヴの魅力を語ってもらった。

■Rei's MAPLE LEAF RAG「おうち時間でもツヤ肌の秘訣」
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第4回目!

■NEW PRODUCTS
CHARVEL Pro-Mod So-Cal Style 1 HH FR,San Dimas Style 1 HH FR E / VOX Bobcat / GIBSON Limited Edition Slash Les Paul Standard / FENDER
Made in Japan Heritage 50s Telecaster Butterscotch Blonde / CHARVEL Dinky DK24 HH 2PT CM / IBANEZ RG1127PBFX-CIF / BLACK SMOKER Delta-SP / TRAVELER GUITAR Camper CS-10 (Spruce Top)

■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1965 FENDER King 斬新すぎた機能を持ったフェンダー・フラットトップ・ギター
 フェンダー・フラットトップが登場したのは1963年。同年末にアコースティック専用ファクトリーが作られて翌年から市販ギターの生産がスタート。そのラインナップの一つがキングだった。ドットポジションマークが入ったローズウッド/メイプル製のボルトオンネックと、チェッカーバインディングの施されたスプルース/マホガニー製のボディなど、今見ても斬新なフェンダー・アコースティックの名器を、サウンドホール内の貴重な写真も含めて徹底解析! 世界広しといえどもこれはPlayerでしか見られない!

■連載記事
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(The冠)