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英ニューウェイヴ・シーンで活躍 ベーシストのマシュー・セリグマンが新型コロナウイルス感染後に死去

2020/04/18 11:58掲載(Last Update:2020/04/18 12:05)
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Matthew Seligman and Thomas Dolby
Matthew Seligman and Thomas Dolby
ロビン・ヒッチコック(Robyn Hitchcock)が率いたソフト・ボーイズ(The Soft Boys)トンプソン・ツインズ(Thompson Twins)の元メンバーで、トーマス・ドルビー(Thomas Dolby)のサイドマンを務めるなど、1980年代の英ニュー・ウェイヴ・シーンとの関わりで知られているベーシストのマシュー・セリグマン(Matthew Seligman)が死去。トーマス・ドルビーがSNSで発表。ドルビーによると、マシューは新型コロナウイルス感染症で英ロンドンのセントジョージ病院に入院した後、2週間昏睡状態が続いていました。ドルビーは、マシューは4月17日に致命的な出血性脳卒中を起こしたと報告し、その後、彼はマシューの死去について報告しています。マシューは64歳でした。

マシュー・セリグマンはデヴィッド・ボウイ(Absolute Beginners他)、ウォーターボーイズ(This Is the Sea)、シニード・オコナー(Universal Mother)、モリッシー(Ouija Board, Ouija Board)、ピーター・マーフィー(Love Hysteria)などのアルバムにも参加。1985年の<ライブ・エイド>ではデヴィッド・ボウイのバンド・メンバーとして参加しています。

wikipediaによると、2005年初めに仙台に移り住み、4年間の英国滞在を経て、2012年7月に再び仙台に戻り、その後、息子と娘が住むロンドンで人権弁護士として活動していました。

訃報を受け、ロビン・ヒッチコックは追悼コメントを発表しています