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元祖スタジオ・ジャズ・ギタリスト、バッキー・ピザレリが死去

2020/04/03 06:55掲載
Bucky Pizzarelli
Bucky Pizzarelli
元祖スタジオ・ジャズ・ギタリスト、バッキー・ピザレリ(Bucky Pizzarelli)が4月1日、米ニュージャージー州サドルリバーで死去。米国の公共ラジオ局NPRは、彼の長男で音楽パートナーでもあるジョン・ピザレリ(John Pizzarelli)が死因は新型コロナウイルスだと話していると伝えています。バッキーは94歳でした。

バッキー・ピザレリは、米ニュージャージー州パターソン生まれ。本名はジョン・ポール・ピザレリ(John Paul Pizzarelli)。50年代からTV局のハウス・バンドのメンバーとして活躍する他、ベニー・グッドマンなどのバンドでもサイドマンとして活躍。70年代に入るとジャズ・セッションでの活動が活発になり、ステファン・グラッペリやズート・シムズらと共演を重ねた。またセッション・ミュージシャンとして多くの作品に参加。主な参加作品は、レイ・チャールズ「Georgia on My Mind」、ロバータ・フラック「The First Time Ever I Saw Your Face」、ジャニス・イアン「At Seventeen」、ポール・マッカートニーの2012年アルバム『Kisses on the Bottom』など。バッキーは2011年にニュージャージーの殿堂入りを果たした。

息子でシンガー/ギタリストのジョン・ピザレリとはデュオ・アルバムも発表。バッキーは近年、ジョンだけでなく、ジョンの妻でシンガーのジェシカ・モラスキーや、彼の次男でベーシストのマーティンと一緒に仕事をすることが多かった。娘のメアリー・ピザレリもギタリスト。