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Bandcamp アーティスト・サポート・デイに史上最大の売上4億7800万円を記録

2020/03/24 07:09掲載
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Bandcamp
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新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、コンサートの延期や中止が相次ぎ、アーティストが収入を断たれ困難に直面している中、音楽配信・販売サイトBandcampは、アーティストをサポートするために、3月20日の24時間に購入された全アイテムの手数料を無くし、売上の全てをアーティストやレーベルに還元しました。

Bandcampでは通常、デジタル販売で15%、マーチャンダイズで10%の手数料を取っていますが、3月20日の24時間にかぎり、その手数料分もアーテイストやレーベルに全て還元しています。さらに、Bandcampのアカウントを持つ多くのレーベル(ANTI- Records、Father/Daughter、Sub Pop、Third Man Recordsなど)はこのキャンペーンに参加しアーティストに売上の100%を自発的に寄付しています。

Bandcampは、このキャンペーンを行った3月20日はBandcamp史上最大の売り上げを記録したと発表。「通常の金曜日には、ファンはBandcampで約47,000アイテムを購入しますが、先週の金曜日(3月20日)には、ファンは約80万アイテム、つまり430万ドル(約4億7800万円)相当の音楽と商品を購入した」「これは通常の金曜日の15倍以上であり、ピーク時にはファンは1秒間に11個のアイテムを購入していました」と説明しています。

Bandcampはサイトに「新型コロナウイルスの長期的な影響はまだわかりませんが、誰もが音楽を必要としていることはわかっています。私たちを勇気づけ、奮い立たせ、癒し、希望を与えてくれます」「今後も困難な時代にあっても、Bandcampをファンとアーティストが一緒に集い、お互いを支え合える最高の場所となるように努力していきます」と書いています。