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キース・エマーソンゆかりのホールに「ブルー・プラーク」設置決定

2020/03/10 16:11掲載
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Keith Emerson blue plaque (Image credit: The Worthing Society)
Keith Emerson blue plaque (Image credit: The Worthing Society)
エマーソン、レイク&パーマー(Emerson, Lake And Palmer)キース・エマーソン(Keith Emerson)が子供の頃に初めて公の場で演奏したホールに、キースの名前が刻まれた「ブルー・プラーク」(※著名な人物がかつて住んだ家、もしくは歴史的な出来事があった場所に設置される青色のプレート)が設置されることが決定。3月14日に記念の式典が行われます。

この会場は、イングランド南部ウェスト・サセックスの町ワージングあるワージング・アセンブリ・ホール(Worthing Assembly Hall)。キースはワージングで育ち、子供の頃にワージング・ミュージック・フェスティバルのピアノ部門に出演したのが、公の場で初めて演奏した時でした。またキースは学生時代、この会場でさまざまなクラシックコンサートを見に行き、自身の将来のキャリアに影響を与えたことも以前に語っています。

プロのミュージシャンになった後も、自身のルーツを決して忘れずに、彼は、このホールがウーリッツァー社製のオルガンを失うかもしれないと聞いたとき、エマーソン、レイク&パーマー3人のサインが書かれた『Brain Salad Surgery』のH・R・ギーガーのプリントを、楽器を救うための寄付していました。