太平洋の深海で新たに発見された甲殻類は、メタリカにちなんで「Macrostylis metallicola」と命名されています。メタリカはこの名誉を、この生き物のイメージ・イラストを添えてバンドのFacebookページで報告しています。
Phys.orgによると、この生物は、ベルギーのゲント大学のTorben Riehl博士とBart De Smet博士によって、太平洋北部の深海で発見されています。ワームのようなこの生き物はハワイとメキシコの間の水深約13,500フィート(約4.1キロメートル)の地点に生息しています。長さは6.5ミリで、目がなく、無色です。
メタリカは「俺たちは7つの大陸すべてでプレイし、ロックンロールの殿堂入りを果たした。そして今度は甲殻類だ!」と投稿。メタリカによると、Torben Riehl博士は子供の頃からのメタリカ・ファン。メタリカはこの生き物は俺たちといくつかの共通点があるとして「(この生き物は)コバルト、銅、マンガン、ニッケル、レアアースを含むメタル団塊にも存在する。つまり基本的にロック・スタジアムで生きているってことだろ? メタル甲殻類の1つだ!」とも投稿し、最後に「海の下に何が潜んでいるかわからない」とも投稿しています。