ニューヨーク拠点のイベントチケットのオンラインマーケットプレイスTickPickは、親が子どもの音楽の好みにどのような影響を与えているかを確認するために、490人以上の親と、子ども時代の体験を報告した500人以上を対象に調査を行っています
調査の結果、子ども時代の音楽の好みに影響を与えたトップ10は、友人(66%)、ラジオ(59%)、映画(52%)、父親(48%)、母親(45%)、テレビ(44%)、コンサートやフェスティバル(39%)、きょうだい(33%)、ソーシャルメディア(23%)、趣味や興味(20%)でした。
また、ほとんどの人が13歳でお気に入りの音楽アーティストを見つけ、12歳半でEXPLICITミュージック(「E」や「EXPLICIT」が表示される、未成年者にふさわしくないとされる楽曲)に触れています。
調査では、64%の親が、自分の子どもが楽しむ音楽に影響を与えようとしたと答えています。また61%の親は自分が素晴らしいことをしたと言い、親の大半は、子どもの音楽が彼らに良い影響を与えていると信じていると答えています。
ほとんどの親たちは、率先して子どもたちの音楽の好みに影響を与えており、40%が子どもたちのために特定の曲を再生しています。また、特定のバンド(36%)、放送局(31%)、プレイリスト(25%)を再生する人もいました。
ポップやパンクロックを聴いている親たちは、子どもたちの音楽の好みに影響を与えようとする傾向が最も低いのに対し、インディー・ロックのリスナーはリストのトップでした。インディー・ロックを楽しんでいる親の4人に3人が、子どもたちの中からインディー・ロック愛好家を作ろうとしています。
ハードロック、ヘヴィメタル、ジャズ、クラシックロックを聴いている親たちも、子どもたちに影響を与えようとしています。これは母親の音楽の好みと大いに関係があるかもしれません。ハードロック、ヘヴィメタル、クラシックロック、映画のサウンドトラック、パンクロックを楽しむ母親は、父親よりも子どもに影響を与えようとする傾向が高かったと報告しています。
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.tickpick.com/music-tastemakers/