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レーナード・スキナードの悲劇を描いた映画『Street Survivor』 米国の映画祭でプレミア上映決定

2020/02/05 15:54掲載
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Street Survivor: The True Story of the Lynyrd Skynyrd Plane Crash
Street Survivor: The True Story of the Lynyrd Skynyrd Plane Crash
レーナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)の主要メンバーら6人が亡くなった1977年の飛行機墜落事故をテーマにした映画『Street Survivor: The True Story of the Lynyrd Skynyrd Plane Crash』。ロサンゼルスで開催される<ハリウッド・リール・インディペンデント映画祭>にて2月16日にプレミア上映されることが決定。また米国では、今春から劇場公開が行われ、6月30日にはVODやDVDなどがリリースされる予定です。サウンドトラック・アルバムも6月30日に発売される予定。リリース元はCleopatra Entertainment。

事故が起きたのは1977年10月20日。コンサートを行なうためルイジアナ州バトンルージュに向かう途中、メンバーやスタッフらを乗せた飛行機がミシシッピ州ギルズバーグ付近の沼地に墜落。この事故でロニー・ヴァン・ザント、スティーヴ・ゲインズ、キャシー・ゲインズら6人が亡くなっています。

映画『Street Survivor: The True Story of the Lynyrd Skynyrd Plane Crash』は、事故の生存者であるドラマーのアーティマス・パイルの回想を基に作られています。パイルは共同プロデューサーとしても参加しており、また映画のサウンドトラックにオリジナル音楽も提供しています。

この作品については、レーナード・スキナードのメンバーらが製作中止を求めて訴訟を起こしたことがありましたが、最終的に上映されることなったようです。