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ボニー・レイット、エリック・クラプトン、ザ・バンドらとのコラボで知られるマーティ・グレブが死去

2020/01/03 12:42掲載
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Marty Grebb - Photo Credit: Tanya Parker
Marty Grebb - Photo Credit: Tanya Parker
ボニー・レイット(Bonnie Raitt)エリック・クラプトン(Eric Clapton)ザ・バンド(The Band)レオン・ラッセル(Leon Russell)シカゴ(Chicago)らとのコラボレーションで知られるソングライター/マルチインストゥルメンタリストのマーティ・グレブ(Marty Grebb)が死去。彼も参加するザ・ウェイト・バンドのFacebookページで発表。死因は明らかにされていません。74歳でした。

マーティ・グレブはシカゴ生まれ。10代の頃、ピアノとサックスでブルース・セッションを始め、1966年に地元のバンドThe Buckinghamsにキーボード奏者として参加。1968年にThe Buckinghamsを去った後は、ザ・バンド、レオン・ラッセル、タジ・マハールなど、プロデューサー、ソングライター、アレンジャー、ツアーメンバー、スタジオプレーヤーとしてさまざまなアーティストと仕事を一緒にした。

グレブはボニー・レイットとの長年のコラボレーターとして知られ、ライヴやスタジオで長年にわたって協力した。彼はまた、グラミー賞を受賞したJ.J. ケイル(J.J. Cale)とエリック・クラプトンのアルバム『The Road to Escondido』にも参加。1980年と1981年にはシカゴのツアーメンバーでもあった。

グレブはザ・バンドのアルバム『Jericho』『Jubilation』にソングライターとして貢献。『Jubilation』ではキーボードも演奏。またザ・バンドやレヴォン・ヘルム・バンドのメンバーをフィーチャーしたザ・ウェイト・バンドでも活躍した。