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キング・クリムゾン 1stアルバムの制作過程を記録した5つのセッションの音源を先行リリース

2019/12/31 22:08掲載
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King Crimson In The Court Of The Crimson King sessions
King Crimson In The Court Of The Crimson King sessions
キング・クリムゾン(King Crimson)は、2020年初めにリリースを予定しているボックスセット『In the Court of the Crimson King 1969 complete recordings』から、デビューアルバム『In The Court Of The Crimson King(邦題:クリムゾン・キングの宮殿)』の制作過程を記録した5つのセッションの音源を、彼らの公式サイトDGMLiveで先行リリースしています。

リリースされたのは

・7th July 1969 Epitaph sessions
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2323

・9th July 1969 I Talk To The Wind sessions
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2324

・10th July 1969 The Court Of The Crimson King sessions
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2325

・16th July 1969 The Court Of The Crimson King sessions
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2326

・31st July 1969 Moonchild sessions
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2329

の5つのセッション。いずれもボックスセットにはハイレゾ・ヴァージョンが収録されます。

今回、音楽著作権法の改正に対応するため、2019年内にダウンロード・リリースが開始されています。EUは2011年に音楽著作権の保護期間を録音後50年から70年に延長するルールを採用しましたが、著作権保護を継続して受けるためには、録音から50年以内にリリースする必要があり、50年経過してもリリースされていない録音は延長の対象外となります。したがって、これらセッションの音源は、著作権保護を継続して受けるために2019年内にリリースされています。