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『レコード・コレクターズ1月号』の特集は「ザ・ビートルズの遺伝子」

2019/12/06 18:45掲載
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レコード・コレクターズ 2020年1月号
レコード・コレクターズ 2020年1月号
『レコード・コレクターズ 2020年1月号』の特集は「ザ・ビートルズの遺伝子」。どの時代のどのようなアーティストがビートルズのDNAを受け継いで、彼らのサウンドを忠実に、あるいは拡大解釈やオマージュも含めて表現してきたのか、その秘密に迫る。マジカルなポップ・センスを受け継いだ「直系サウンド」の200曲を紹介。12月13日発売
●『レコード・コレクターズ 2020年1月号』

【特集】 ザ・ビートルズの遺伝子

ビートルズの影響は、彼らが現役で活動していた1960年代から大きく、初期のビート・サウンドから中後期の音楽のすそ野を拡大していった様々な実験的試みまで、いろいろなミュージシャンを触発してきました。どの時代のどのようなアーティストがビートルズのDNAを受け継いで、彼らのサウンドを忠実に、あるいは拡大解釈やオマージュも含めて表現してきたのか。ELOやハリー・ニルソンのデラックス・エディション、影響を受けたアーティストをまとめた『Power To The Pop』などもリリースされるこの機会に、その秘密に迫ってみたいと思います。

■ ビートルズ的なサウンドとは(?青山陽一)
■ 現在に至るまで、様々な流派を生んできた英米圏でのフォロワーたち(若月眞人)
■ <ザ・ビートルズの遺伝子>を受け継ぐ200曲(犬伏功、大鷹俊一、金澤寿和、木村ユタカ、小山哲人、小山守、サエキけんぞう、柴崎祐二、立川芳雄、中村彰秀、祢屋康、萩原健太、藤本国彦、村尾泰郎、油納将志、和久井光司、渡辺亨)
■ 日本独自企画の好編集盤『Power To The Pop』(安田謙一)
■ 受け継がれていくビートルズの革新性を伝えるシリーズ(片島吉章)


□ ザ・クラッシュ
資料の染みや汚れも“無修正”で生々しいスクラップブックで味わう『ロンドン・コーリング』(行川和彦)
□ ミック・ジャガー
ハーフ・スピード・マスタリング/カッティングで甦る、ソロ・アルバム4作品のアナログ盤(赤岩和美)
□ キング・クリムゾン
40周年版以上に高品質の音にこだわった、『クリムゾン・キングの宮殿』の50周年記念版(松井巧)
□ ピンク・フロイド
驚愕の大容量を誇る音源/映像アーカイヴ作の第2弾『ザ・レイター・イヤーズ1987-2019』(石川真一)
□ ジャン=ジャック・バーネル(ザ・ストラングラーズ)
インタヴュー~ロンドン・パンク・シーンを代表するベーシストが、独自サウンドの誕生秘話を語る(鈴木喜之)
□ スティーヴ・ジャンセン
インタヴュー~YMOら周辺アーティストを自ら撮影した写真集からたちのぼるニュー・ウェイヴの熱気(田山三樹)
□ ジミ・ヘンドリクス
新しい方向性を打ち出した70年のフィルモアでのライヴがついにコンプリート盤でリリース(小出斉)
□ <アライヴ・ザ・ライヴ>レーベル
80~90年代のジミー・ペイジ関連6タイトルと、78年のカリフォルニア・ジャムⅡを記録したライヴ盤(近藤正義)
□ オレンジペコー
ジャズやブラジル音楽を昇華した音楽性を聴かせるユニットの20周年記念のベスト盤がLPで再発に(池上尚志)
□ る*しろう
インタヴュー~ジャズの熱狂をはらんで交錯するリズムを世界で響かせるアヴァン・プログレ・バンド(武田昭彦)
□ モーターヘッド
セカンド/サード作を核に充実の未発表音源と付属品を加えたLPボックス(行川和彦)
□ リック・アストリー
2020年3月の来日を控えその予習に最適なベスト2枚組盤が発売(澤山博之)