Queen + Bejart - Ballet For Life
クイーン(Queen)の音楽を使って、フレンチ・バレエの巨匠モーリス・ベジャールが振り付けを担当、そして衣装はヴェルサーチがデザインを手掛けたバレエ作品『バレエ・フォー・ライフ』。その魅力を振り返る映像作品『バレエ・フォー・ライフ(原題:Queen + Bejart - Ballet For Life)』が日本版化決定。Blu-ray、DVDが2020年1月15日発売。
『バレエ・フォー・ライフ』は、ロックとフルレンスのバレエがコラボした初の作品として、1997年1月にパリのシャイヨー劇場にて初めて上演。
本作はベジャール・バレエ団によるスイスはローザンヌ公演のフル・パフォーマンスと、その制作過程を追ったドキュメンタリー、さらにはメイキング映像も併せて収録。ドキュメンタリーとメイキングには、ブライアン・メイとロジャー・テイラーもインタビュー出演しています。
フレディ・マーキュリーが、バレエやシアトリカルなパフォーマンスに憧れていたことは、彼がライヴやビデオクリップでバレエタイツを着用したり、英国のバレエ団の舞台に立った経験があるというエピソードでも知られています。
そんな彼の想いを叶えるかのように、『バレエ・フォー・ライフ』にはフレディと思しき人物が、トレードマークだったタイツやレザーパンツをつけて登場します。全編にわたって響き渡るのはクイーンの音楽。ダンサーたちは彼らのヒット曲にのって生を炸裂させるように踊ります。一方、ところどころ挿入されたモーツァルトの音楽の場面では、ストレッチャーやレントゲン写真、“AIDS”の文字遊びなどによって、病気や死、天国のイメージがひそやかに展開していきます。
監督はモーリス・ベジャールとデヴィッド・マレット。マレットはクイーンの「Radio Ga Ga」「I Want to Break Free」や、フレディ・マーキュリー「The Great Pretender」など数多くのミュージックビデオを手掛けた英国の映像監督です。
以下は以前に公開された映像
「A Kind Of Magic」のパフォーマンス映像
トレーラー映像(ドキュメンタリー編)
トレーラー映像(パフォーマンス編)
トレーラー映像