ザ・クラッシュ ロンドン・コーリング<シンコー・ミュージック・ムック>
アルバム『London Calling』発売から40年。ロックの“次章”をこじ開けた、1979年の
ザ・クラッシュ(The Clash)を徹底特集したムック本『ザ・クラッシュ ロンドン・コーリング』がシンコー・ミュージックから11月30日発売
●シンコー・ミュージック・ムック
『ザ・クラッシュ ロンドン・コーリング』
本田隆 監修/A5判/144頁/本体価格1,500円+税/11月30日発売
ISBN:978-4-401-64862-7
<内容>
◎パンク・ロックから出発、ルーツ・ミュージックへの憧憬を隠すことなく、貪欲に異ジャンルを取り込みながら、最新のクラブ・ミュージックにも反応してオリジナリティ溢れるサウンドを獲得したザ・クラッシュ。
◎本書では彼らの進化の軌跡を改めて追いながら、創造性の最初のピークを示した1979年発表のダブル・アルバム『ロンドン・コーリング』を徹底特集。誰もが“パンク以降”を模索して試行錯誤していた当時の音楽シーンを検証しつつ、フォーマットにハマることを回避して我が道を歩んだ彼らの背景を、多角的に解剖していきます。
◎詳細なヒストリー、『ロンドン・コーリング』全曲解説、貴重な発掘記事、そして関係者&識者によるクラッシュ考を掲載。魅力の核心に迫る、ファン必携・永久保存版!
【CONTENTS】
40周年記念エキシビジョン「The Clash: London Calling」
■PART 1: STORY BEHIND “LONDON CALLING"
ヒストリー(1)
メンバーズ・プロフィール
シングル検証:トッパー加入から『London Calling』前夜まで
リー・“スクラッチ"・ペリーの存在
映画『ルード・ボーイ』
『London Calling』が生まれた経緯
『London Calling』全曲解説
コラム:ジャケットでエルヴィスにオマージュを捧げた意図
『London Calling』40周年記念盤
『London Calling』期に残したカヴァー・ヴァージョン
プロデューサー、ガイ・スティーヴンスの足跡
■PART 2: INTERVIEWS
1979年『メロディー・メイカー』(ジョー)
1979年『ミュージック・ライフ』(ミック)
1980年『JAM』
1980年『ミュージック・ライフ』
野中規雄(元EPIC ソニー担当ディレクター)
東郷かおる子(元『ミュージック・ライフ』編集長)
浅沼ワタル(カメラマン)
ジョニー・グリーン(元ツアー・マネージャー)
ドン・レッツ
パール・ハーバー
コラム: 1979年のパンク・シーン
町田 康
高木 完
コラム:元アパレル関係者によるミック・ジョーンズ邸訪問記
■PART 3: THE EXPANSION
ヒストリー(2)
シングル検証『: London Calling』以降の作品