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アヴェレージ・ホワイト・バンドの創設メンバー、テナーサックス奏者のマルコム・“モリー”・ダンカンが死去

2019/10/09 10:52掲載
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Malcolm
Malcolm "Molly" Duncan
アヴェレージ・ホワイト・バンド(Average White Band)の創設メンバーのひとり、テナーサックス奏者のマルコム・“モリー”・ダンカン(Malcolm "Molly" Duncan)が死去。バンドのFacebookページで発表。声明によるとダンカンは最近、癌と診断され、闘病生活を送っていました。74歳でした。

以下声明より

私たちは旧友でテナー奏者のモリー・ダンカンが亡くなったことを知り悲しんでいます。彼は最近がんと闘っていた、「ダンディー・ホーン」の半分はもういない。彼は 「Pick Up The Pieces」で世界的に有名なサックス・ソロでしたが、それとは別に、彼は今まで出会った中で最も面白くて魅力的な人の一人でした。彼はバンドの創設メンバーであり、ロジャー・ボールやアラン・ゴリーと同じくDundee Art College出身でもあり、惜しまれることになるだろう。彼の息子のダンは最後に彼と一緒にいました。私たちは哀悼の意を表します。私たちは彼や他の家族と一緒にいる



ダンカンはアヴェレージ・ホワイト・バンドのほか、レイ・チャールズ、トム・ペティ、バディ・ガイ、ベン・E.キング、ダイアー・ストレイツ、ブライアン・フェリーなどとレコーディングし、マーヴィン・ゲイ、チャカ・カーン、エリック・クラプトンらとライヴで共演しています。