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ジョン・レノンゆかりの地 英リヴァプールの「ストロベリー・フィールド」が観光施設に、一般公開スタート

2019/09/14 15:01掲載
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Strawberry Field in Woolton, Liverpool (Image credit: Jim Dyson - Getty)
Strawberry Field in Woolton, Liverpool (Image credit: Jim Dyson - Getty)
ビートルズ(The Beatles)の「Strawberry Fields Forever」のモチーフになった英リヴァプールの「ストロベリー・フィールド(Strawberry Field)」の跡地が観光施設として整備され、9月14日から一般公開がスタートしています。

「ストロベリー・フィールド」は、リヴァプール郊外にあった児童施設で、ジョン・レノン(John Lennon)が少年時代に遊び場としていたことで知られています。

慈善団体の「救世軍」が1936年から約70年にわたり運営していましたが、2005年に閉鎖。閉鎖後は一般公開されておらず、英BBC Newsによると毎年約60,000人のファンがこの地を訪れていますが、これまでは敷地の赤い門の前で記念撮影するだけでした。

跡地の再開発は運営主体の「救世軍」によって2017年以降に進めらていました。

観光施設として整備された新しい「ストロベリー・フィールド」には、庭園のほか、若き日のジョン・レノンやビートルズに関するインタラクティブな展示物を見ることもできる展示施設、カフェ、ショップなどがあります。

ジョン・レノンの妹ジュリア・ベアードは「ストロベリー・フィールド」は「ジョンにとって特別な場所」と英BBCに語っています。

■「ストロベリー・フィールド」公式サイト
https://www.strawberryfieldliverpool.com