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ピーター・バラカン『新版 魂(ソウル)のゆくえ』発売、ソウル・ミュージック・ガイドの決定版をリニューアル新発売

2019/08/20 15:59掲載(Last Update:2019/08/21 10:17)
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ピーター・バラカン / 新版 魂(ソウル)のゆくえ
ピーター・バラカン / 新版 魂(ソウル)のゆくえ
ピーター・バラカン(Peter Barakan)が、ゴスペルからヒップホップまで、アメリカのソウル・ミュージックの歴史とスターたちを語ったソウル・ミュージック・ガイドの決定版が、刊行30周年を記念してリニューアル新発売。『新版 魂(ソウル)のゆくえ』が、アルテスパブリッシングから9月20日に発売されます。

この30周年記念版は、著者が各章ごとに新しく選んだ合計448曲のプレイリストを、ストリーミング・サービスのSpotifyに作成し、リンクQRコードと書き下ろしの解説を加えた増補新版。デザインや本文組みも一新しています。
■『新版 魂(ソウル)のゆくえ』

ピーター・バラカン (著), 市村譲 (イラスト)

<内容紹介>
この1冊が日本の音楽ファンを育んできた!
刊行30周年を記念して、ソウル・ミュージック・ガイドの決定版をリニューアル新発売!

愛され続けるロングセラー(11刷)に、11のプレイリスト=全448曲を加えた新版の登場です。デザインや本文組みも一新しました。

FM番組『バラカン・ビート』『ウィークエンド・サンシャイン』やNHKワールド『ジャパノロジー』などラジオやテレビでおなじみ、ピーター・バラカンがゴスペルからヒップホップまで、アメリカのソウル・ミュージックの歴史とスターたちを語った本書は、多くのミュージシャンやリスナーに支持され、ロングセラーとなっています。

この30周年記念版は、著者が各章ごとに新しく選んだ合計448曲のプレイリストを、ストリーミング・サービスのSpotifyに作成し、リンクQRコードと書き下ろしの解説を加えた増補新版です。

ヒップホップが音楽界の主流となったいま、若いリスナーたちがブラック・ミュージックの歴史に新たな関心を寄せているなか、最適の入門書としてお薦めしたい1冊です。

※本書は、2008年に弊社から発売した『魂(ソウル)のゆくえ』の改訂新版です。1989年のオリジナルの新潮文庫版発売から数えて今年が30周年にあたります。

<著者について>

●ピーター・バラカン Peter Barakan
1951年ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年、音楽出版社で著作権関係の仕事に就くため来日。一九八〇年に退社後、執筆活動やラジオ番組への出演などを始める。八〇年代にはYMOとそのメンバーの海外コーディネーションを担当。八四年から三年半、TBSテレビのミュージック・ヴィデオ番組『ザ・ポッパーズMTV』の司会を務めた。現在はフリーランスのブロードキャスターとして活動。ラジオ/テレビで『ウィークエンド・サンシャイン』(NHK-FM)、『バラカン・ビート』(Inter FM)、『ライフスタイル・ミュージアム』(Tokyo FM)、『ジャパノロジー・プラス』(NHK BS1、NHK World)などの番組を担当。また、二〇一四年から毎年秋に開催されている音楽フェスティヴァル『Peter Barakan's Live Magic!』を監修している。おもな著書に『ロックの英詞を読む──世界を変える歌』(集英社インターナショナル)、
『ピーター・バラカンのわが青春のサウンドトラック』(光文社知恵の森文庫)、『ラジオのこちら側で』(岩波新書)、『ピーター・バラカン音楽日記』(集英社インターナショナル)がある。